土佐電気鉄道 1982年

 土佐電鉄、略して土電。四国へ行ったのはもうずいぶん前である。これは1882年の春に四国へいったときのもの。高知県に行ったのはこのときだけである。高知県では「電車」とも呼ばれるらしい。

 2014年に高知県交通、土佐電ドリームサービスとともに「とさでん交通株式会社」へ事業統合した。

1982年3月下旬撮影
使用カメラ ミノルタXD
使用フィルム コダクローム64


はりまや橋
200形219。
すでに廃車された車両。橋というのでどんなところかと思っていたがずいぶんとがっかりした場所。はりまや橋付近は当時も車の往来が多くどうしても車と被ってしまった。
はりまや橋
700形703。
もと下関市の山陽電気鉄道(現サンデン交通)の車両。1958年ナニワ工機製(現アルナ車両)で1971年、山陽電気軌道の路線全廃に伴い3両が土佐電鉄にやってきた。いまでも3両とも走っている。
はりまや橋−堀詰間
たぶん堀詰あたりの歩道橋からはりまや橋交差点方向を見ている。
はりまや橋−堀詰間
広角気味にして撮影。車両は600形626。600形は1957年から1963年にかけて製造された。
県庁前
高知城をバックに800形803。元山陽電気軌道(現サンデン交通)の車両で700形とともに土佐電鉄にやってきた。.
県庁前
600形603。601〜621は土佐電鉄の自社工場製の車両。
県庁前
高知城天守閣から県庁前電停付近。高知城は本丸の建造物が完全に残る城で、国の重要文化財に指定されている。
高知駅前
南国らしい高知駅前。200形219と213。右の213はまだ走っている。当時は高知駅前電停は駅前ロータリーではなく右に曲がったところにあった。2001年に駅前ロータリーに乗り入れた。
高知駅前
これを見ると駅前電停が駅ロータリーでないことがわかる。
高知橋付近
200形221。
高知橋電停から高知駅方向。向こうの駅前を右に曲がったところに駅前電停がある。


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