安比高原の夏   (ゴンドラ8で山頂へ行きました)

8月14日(土)安比高原スキー場へ行ってきました。


 今回は夏休み期間中のため、ファミリーが多く、リゾートをそれぞれ楽しんでいた。天候はいまいちだけど、山頂がギリギリ見えてるから、ゴンドラ8に乗って山頂へ行く。
 この時期、安比には1DAY ENJOY クーポンがあって、ゴンドラや四輪バギー、温泉、レンタサイクルパークゴルフなんかが使えて、たった2000円といいチケットがある。もちろんこれを購入。これさえあれば、一日中ここで遊べるのである。 夏休み期間中なんで、いろんなイベントがあり、今日は正面ゲレンデでは、”犬のなんとか”が行われていました。これは有料。
 これが、安比8人乗りゴンドラのゴンドラ8である。
びっくりしたのが、お客さんが結構いた事とゴンドラの間隔とスピードがハイシーズン並だった事。
 ゴンドラには4人乗りから12人乗りまであるけど、一番いいのは、やっぱり8人乗りかな。野沢やARAIなんか大きいけど、きちんとした椅子ないし。最低なのは、焼額や東舘山、鬼首なんかの卵型4人乗り。あれは、狭くて大嫌いである。八方、栂池なんかの背中合わせの6人乗りもなんか変。8人乗りは誰もいないと、横になって寝れる広さである。幅で約2m近くあるから楽勝なんだよね。ただし、混んでなかったらの話。
 ここは、ゴンドラ山頂駅、標高が約1300m。ガスがかかっていて、視界が悪いな。左側にはナイター照明があります。安比のナイターは山頂から約3.5kmのナイターが楽しめるんだけど、寒そうだな〜。確かゴンドラのナイター営業はないんで、リフトで上るんだっけ。夜にリフト4本乗り継ぐってのは、至難の技。
 ところで、混雑時の安比の攻略法は知っているだろうか。まず、朝一番はゴンドラである。ここでカービングターンでかっ飛ばし、2本滑ったら、ザイラーゲレンデに行ってかっ飛ばす。その次はセカンド安比である。それから西森山へ行く。こうすると効率いいぞ。憶えておくべし。
 コース名忘れちゃったけど、ここは安比のメインコース。一気に降りると全長3.5km、標高差約700mのダウンヒルが楽しめる。ただ、実際に滑走感が味わえるのは、約2km位かな。後は緩斜面なんだよね。安比は上に行けば急になり、下に行くほど緩斜面になるといった構成。結構、単純なコースなんで、2日間あれば十分に楽しめる。上級者をうならせるようなチャレンジングなバーンは少ないが、人さえいなければ、中斜面フラットバーンで思う存分カービングターンが楽しめるのではないでしょうか。やはり朝一番が絶対のお勧めである。安比はシーズン中何回がお世話になることだろうから、その時にレポートで。
 ここ数年、ゲレンデの拡張が無かった安比。でもペンション街や別荘地域等の整備は凄い。今夏は数年ぶりの安比だったけど、発展ぶりにちょっとびっくり。ペンション街の各通りにはそれぞれの名前が付いていて、例えば、”のっそり熊さんのひなたぼっこ通り”とか、”かもしかランナーのかけっこ通り”とかの名前が付いていて、実に憶えにくい(笑)。
白馬のエコーランドに比べれば、規模が小さいけど、きちんと区画整備されていて、気持ちがいい。あとはアフタースポットエリアが欲しいとこ。乱立は困るけど。スキー場のそうだけど、今やペンション街だって東北を代表する地域である。