2002年4月20日(土)
  安比高原スキー場  滑走レポー

滑走データ 天候  滑走時間  最大リフト待ち 滑走標高差*1 最大落下速度*2
8:40〜12:45 0分   4,398 250m/min
年間データ 現在の滑走日数 トータル標高差*1 最大落下速度*2
35日 111,430m 330m/min
*1:バーテックスキーで表される標高差(若干の誤差あり)
*2:バーテックスキーで表示される最大落下速度(1分間での垂直落下速度である)



 またまたこんな遅い時期になってから安比高原。ここ2,3年はハイシーズンの安比で滑ってない。理由は安比に魅力を感じないから。カービングコースはあるけれど、週末は混雑して飛ばせないし、なにしろコースが単調すぎる。上部が急で下に行くほど緩くなる。しかも、どこのコース滑っても同じ。まー、山の形状から仕方ないのだろうけど。ただ、初中級者の人達がみんなでワイワイガヤガヤしてリゾート気分するのであれば良いと思うよ。

 さて、春スキーはやっぱり朝一番からということでリフト運転開始のちょっと前に現着。天気は最高、冷え込みがなかったので既に暖かい。雪の量はやはり少ない。ちなみに、1年前の4月21日の画像がこれ、2年前の5月7日の画像がこれ。雪が多かった先シーズンは春になり急激に現象した。今シーズンの画像で気になるのが、安比の顔を言われているハヤブサコースの雪の少なさだ。2年前のGWでもほぼ大丈夫だったのに今年の露出範囲は大きすぎる。

 早速に準備してゴンドラに乗車。もちろん占有だ。8人乗りだからかなり広い。ブーツを脱いでくつろぐ。外からはウグイスの鳴き声なんかも聞こえて実に長閑だ。

 まずはやっぱりハヤブサコース。まだ荒れていなし人も少ない。これだったらカービング大回りを楽しめそう。先週の八幡平がいまいちだったので嬉しい。特にゴンドラ下を通過してからのストレートに伸びる圧雪コースが気持ちよい。まだ板もそれほど埋まらないからカービングも可能だ。第3ペア沿いは、下から見ても土が大きく露出したいたところ。どうなってるのかと思ったが、幅10m〜15m位の雪が確保されていたので小回りや中回りで通過可能。レッドハウス下部から白樺ゲレンデ入口までは、雪がかなり少なく、雪をかき集めてなんとか確保している状態。これでは1週間は持たないだろう。

 次は西森山へ。山頂からの連絡コースもかなりやばい。とりあえず中回り程度の幅があるが、これも時間の問題だろう。ここ西森のリフトは休日のみ運行しているようだ。あたりを見てもスキーヤーの姿は見えない。ゲレンデ占有状態だ。コースにコブはないものの圧雪車が入っていないので荒れている。雪も腐っていてスピードが出ない。ちょっと要求不満が残る。

 西森山から白樺へのヤマバトコースもかなり雪が少ない。もともとコース幅が狭いコースだけにターン弧が規制されてしまう。とは言うものの実は結構面白かった。意外と雪が締まっていて、幅がカービング小回りに丁度良い。グイグイとエッジが食い込んで板が返ってきた。

 たまにはコブ斜面のオオタカコースも滑ってみる。上部はかなり雪が少なく殆ど通路状態。100m位下からは雪があり大きなコブに発達している。モーグラーもいたようだ。負けじとばかり滑り出すも全然×。本当コブ滑れなくなったなー。若いころとは違う。

 それからスキー専用のカッコウコースへ行ってみる。オオタカコースからTバー終点を潜り抜け行く。するとコース入口に看板がある。なにかと思ったらMIZUNOチームがコースを貸切にして練習しているようだ。見るとジュニアレーサー達の合宿と基礎スキーの練習のようだ。なんだよー。下のゲレンデ案内ではカッコウコースは滑走可能だったぞー。ここからオオタカコースに戻るのは面倒だ。集団が下へ行ったのを見計らってカービング大回り。コースには硫安を撒いているのだろう。板が走る走る。基礎スキーチームの集団に追いついてしまうも、集団の後ろを申し訳ないように小回りで通過。ここは本日のコースで一番良いコンディションだ。悔しい。

 昼ちょい過ぎで今日は撤収。帰りは新安比温泉へ。初めて行ったが結構良かった。今シーズンからお気に入りのトピア温泉が営業していないので、今度からはここに寄ろう。













↓詳細画像はここ
◆画像1      
◆画像2      

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