2002年1月7日(月)〜8日(火)
  夏油高原スキー場  滑走レポー

滑走データ 天候  滑走時間  最大リフト待ち 滑走標高差*1 最大落下速度*2
快晴 8:30〜16:20 0分   6,095 310m/min
雪/曇/晴 8:30〜13:10 1分 5,427 330m/min
年間データ 現在の滑走日数 トータル標高差*1 最大落下速度*2
8日 31,159m 330m/min
*1:バーテックスキーで表される標高差(若干の誤差あり)
*2:バーテックスキーで表示される最大落下速度(1分間での垂直落下速度である)



 1月7日。今日が仕事初めという人も多いはず。頑張れー。

 東北道を盛岡あたりまでくると夜が明けた。空には雲がなく朝焼けが綺麗だ。ウッシッシー。昨日まであまり天気が良くなかっただけに最高。仕事の人は可愛そう・・・・とは思わない。勝手に仕事してくれ(笑)。おいらは整備完璧カービングバーンを楽しむよ。

 北上江釣子ICを降りどんどん山の中へ向かう。すると朝日に照らされ輝いている夏油高原スキー場が視界に入ってきた。どうよどうよ、この天気。

 8時前に到着。駐車場はガラガラ。スキーセンター入り口最前列の場所をゲット。コースを見ると圧雪車が5台連なってコース整備。圧巻。外はかなり冷え込んでいるが、日があたっているため体感的にはそれほどではない。早速滑る準備をする。

 まずは足慣らしで第1ゴンドラに乗りA-1コースを滑る。カタログ上では初級者コースになってるものの中級者でも十分なコース。カービング大回りが楽しめる程度の中斜面。ピステンの跡がくっきり残っているコースを独り占め。雪が良いからグイグイとエッジが食い込みどんどん回る。この瞬間の感覚がカービングの一番面白いことろではないだろうか。

 その後もどんどんカービングバーンを滑りまくる。リフト待ちの0分。コースもガラガラ、人を気にしないで大回りでかっ飛ばす。そのかわり体力は消耗されるけれど。お勧めコースは、A-4下部、B-1下部、C-3中間部。フラットな急斜面があり落差を体感できる。

 夏油高原スキー場の良い点は、
◆コース整備が綺麗。
◆中斜面フラット、急斜面フラットなバーンがある。
◆上から下まで全てがビデオ撮影バーンになれる。
◆ゴンドラまたはリフト1本で何回も繰り返すことが可能。
◆タラタラのバーンが少ない。(上から下まで楽しめる)。
等である。

 志賀高原や白馬方面には絶対ないコース構成になっている。フラットな中斜面、急斜面に飢えているカービング大好きスキーヤーにとってはまさに天国だ。ただし、一般初中級者、カービング中級者にはちょっと斜度がきついかもしれない。志賀高原に2回行くより夏油に1回の方がお得だと思う。ただし、夏油高原にも悪いところはもちろんある。一番のネックは晴天率だ。実はここの晴天率はかなり低い。そのせいか積雪量はハンパじゃない。もし訪れた日が最高の天気だったら、北海道のニセコ、ルスツ以上の満足度を得られるだろう。(ただし、カービングバーン大好き人間だけ)

 さて、2日目。湿った雪が5cm程度積もってる。風も若干あり雪が降っている。昨日とは雲泥の差。重い新雪の下に凍っているピステンの跡がある。カービングにはエッジが食い込まず辛い。しかし、この天気も10時頃になると日が差し始め雪が緩んできた。13時までは昨日ほどではないが快適に滑ることが出来た。今日は午前券だからこれでおしまい。雪もかなり降ってきた。なんてタイミング良いことやら。このあと、スキーセンター直結の大浴場に風呂に入って飯食って撤収。

◆詳細画像1
◆詳細画像2
◆詳細画像3
◆コース図

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