
王宮をでてから向かったのがハッサンの塔と呼ばれるミナレットとモハメッド五世の霊廟です。
たくさんの柱は地震のために倒壊したモスクの柱だそうです。
まずはハッサンの塔。ここは、1195年ムワヒッド朝のヤーコブ・マンスールが建築に着手しましたが、彼の死のために途中で工事が中止されたところです。実際に完成していれば高さ88mのミナレットになっていたそうですが現在は44mです。
今は中に入れず登れません。
派手さはないもののすごく荘厳な感じの塔です。ここにモスクとともにあったんですね。考えて見れば鎌倉時代からずっとあるんだからすごいですよね。
モハメッド五世の霊廟。
ハッサンの塔のすぐ隣には前国王モハメッド五世の霊廟があります。モハメッド五世はフランスからモロッコの独立を勝ち取ったモロッコの英雄だそうです。1961年に没後1973年に完成したそうです。
霊廟の衛兵さん。伝統的な衣装らしいです。
中はさすがにフラッシュ撮影禁止でしたが、それでも撮影はOKでした。遺体が入った棺が安置されています。暗いので撮影は不可能でしたが、それでも天井あたりの彫刻なんかはばっちりです。
霊廟内部の天井。すごく綺麗です。
霊廟の外では、やっぱりお祈りの時間が来るとお祈りを始めていました。コーランの響きっていうのは独特のものがありますけどやはり世界で一番美しい言葉の響きと言われているだけのことはあります。すごく荘厳な気持ちにさせられます。霊廟の衛兵さんはさすがにお祈りをしてませんでしたけど。
霊廟とハッサンの塔の外部を囲む古い城壁です。
さて、ハッサンの塔と霊廟をあとにして次はメディナに行きます。ラバトのメディナはフェズほど複雑ではありませんがそれでも見るだけの価値があります。なんといっても地元の人しかいないのが最大の特徴です。あんまり有名じゃない分観光客も少ないってことですね。
空が青くてきれいです。メディナの高台です。
ここのメディナには日本人が二人ほど住んでいるらしいです。まあ、96年当時のことなので現在はどうだかわかりません。でも、遠く日本を離れても日本人は住んでいるんですね。ちょっと感慨深いものがあり。
あんまり雑然としたものでなくすっきりしたメディナです。
で、首都だからってわけでもないと思うんですが、ここのメディナは非常に整然としています。もっと下町っぽい雑踏を想像していたんですけど全然違います。すれ違う人もすっごくフレンドリーで「ボンジュー」って声を掛けてくれます。
車なんかはさすがに少ないです。
メディナの中は狭いために車の通行はできません。なので歩いたり自転車だったり。ロバも見かけなかったからそれほど全体に広くはないってことだと思います。外周付近には車も止まってましたがあんまり多くはないです。
要塞の外壁。現在もメディナを囲むように残っている。
ラバトに限らず古いメディナはほとんどが強固な外壁に囲まれています。やはり、これは侵略を受けつづけてきた地中海沿岸の都市の定説です。(^_^;)\('_')
オイオイ...
さて、メディナをあとにして今度はホテルに入ります。ここで変なもの発見。サムライですか?なんかモロッコもよくわかんないです。ハイアットリージェンシーホテルが最近(96年かな?)買収されてヒルトンに変わったそうなんですけどね。
なぜかメイドイン韓国の武士風の置物。
このあと、ホテルからタクシーで先ほどのメディナの中へもう1度行きました。お店とか露天がでていて夜のほうがいいらしいので。
やっぱり人が賑わっている方がいいですね。さすがにカメラは持っていかなかったけどすごく味がある街だなぁって感じでした。
まわりはお金持ちの住宅地。警備の人がいるらしいのであんまりうろついちゃだめらしい。