旅行のための基礎知識
食べ物
スイスは食べ物がとってもおいしいです。なんと言っても酪農王国ですしね。チーズはもちろん、野菜も豊富だしお肉もおいしいです。
しかも、スイスはドイツ、フランス、イタリア語の各言語圏で、それぞれの料理が楽しめます。簡単にわけると東部ではドイツ料理、西部ではフランス料理、南部ではイタリア料理ですね。まったくにコピー料理ではなく、それぞれがスイス料理として工夫されています。
チーズ
スイス各地で作られています。いろいろ売ってるので好きな方は現地で買ってみましょう。
エメンタール:ベルン州のエメンタールが原産地。マンガにでてくる穴の開いたねずみの好きなチーズがこれ。フォンデュやパスタ料理なんかに使われます。
グリュイエール:フリブール州のグリュイエールが原産地。エメンタールと同じく硬質タイプのチーズでフォンデュやパスタ料理なんかに使われます。このチーズで税を納めてもよいとまでされていたチーズです。
ラクレット:ヴァリス州産チーズの総称で、ラクレットという料理に用いられます。熱を加えて溶かすととってもまろやかで美味しいです。
チョコレート
これもスイス各地でいろいろ作られています。世界的に有名なネスレやリンツのチョコレートから各都市にある街のお菓子やさんの手作りチョコまでいろいろあります。どこで食べてもすごくおいしいです。スイス人は年間に一人当たり平均10kg以上のチョコを食べるらしいです。
各地で見つけたチョコレートのおいしいお店紹介。
インターラーケン:Schuh(シュー)
喫茶店も併設されてます
インターラーケンのオスト駅からヴェスト駅まで歩いていく途中の左手、ヘーエマッテ公園の端にあります。靴の形をしたオリジナルのチョコレートがおいしいです。
ツェルマット:名前忘れた・・・・
駅前広場をでた右手すぐにあるチョコレート屋さん。マッターホルンの形をしたチョコなんかがあります。
こんなやつ。一口サイズでおいしいです。
チューリッヒ:Teuscher(トイシャ)
こんなディスプレイの綺麗なお店。
綺麗に飾られた店内にはいろんなチョコが展示されています。中央駅からまっすぐメインストリートに沿って歩いていくと左手にあります。徒歩約10分。
ドンペリを使ったシャンパントリュフは絶品。香りがよくてとろける味わいがなんとも言えません。
空港にも支店があります。
チューリッヒ:Sprungli(シュプリュングリ)(ホームページは英語かドイツ語)
空港や中央駅にも支店があるのでそっちに行きました。いろんなチョコのアソートギフトがお買い得です。お土産にもってこいのほか、インターネットでのオンライン注文もできます。お勧めです。
料理
食べてきた美味しいものです。行くことがあればぜひ堪能してください。
ルッツェルナークーゲリパステーテ
子牛の肉をクリームソースで煮込んでパイケースに詰めたもの。とっても濃厚な味がして美味しい。量が多いのでこれ一品あれば十分。お好みでワインなんか合うかも。
ルッツェルナークーゲリパステーテ。舌噛みそう。
ここで食べた。ホテルヴィルデンマン1階のレストラン。
ヴィルデンマンまではルツェルン駅前から川沿いに歩いて州庁舎前を抜けてすぐ。
フォンデュシノワーズ
チーズフォンデュはチーズで食べます。シノワーズはコンソメスープで食べます。いわゆるスイス風しゃぶしゃぶです。
これがシノワーズ。付け合わせはポテト。
ラクレット
溶かしたチーズを茹でたジャガイモにつけて食べます。とってもこくのあるチーズの味わいがたまりません。付け合わせに出てくるのがピクルスですがそれもまたおいしいです。
上記二品はインターラーケンのブーレシュトーベ。オスト駅からヴェスト駅まで行く途中の右手にあります。公園の真ん前なのですぐわかる。
ゲシュネッツェルテス
子牛肉とマッシュルームを白ワインとクリームソースで煮込んだ料理です。チューリヒ風ビーフシチュー。こくの深い味わいです。付け合わせはレシュティーというハッシュドポテトのでっかいバージョン。
ツォイクハウスケラーにて。
中央駅から駅前通りをまっすぐ歩いてフラウミュンスターに向かっていく途中にあります。ちょっとわかり難いので本で調べてね。
かつての武器庫を改造したレストラン。
他にもいろいろ美味しいものがありました。とくに牛乳は美味しいです。普通に売っている牛乳で4.2牛乳でした。(日本なら3.4とか)
私は牛乳に入れるためにネスカフェアイスクールを持っていって飲みました。手軽で便利。ミルメーク(古い?)とか持っていくといいかも知れません。お試しあれ。