子供の目線
異見聞録に参加表明したものの、材料が見あたらなくて苦し紛れに選んだのがこの写真です。9800円で買ったデジカメを愛用していますが、姉夫婦宅に遊びに行った時に6才の甥っ子に渡して自由に撮らせてみました。なんせデジカメで撮ったものを見るのに金はかかりませんからビシバシ撮らせたら結構おもしろい絵が撮れてます。その中の一枚がこれ。タンスに張りまくったシールを撮ったものです。他にもお兄ちゃんのランドセルの中だとか畳に並べたカードだとかが写ってました。鏡に映った自分とか妹の泣き顔もありました(甥っ子は4人兄弟)。
ただ言いたかったのはそれだけです。おもしろいなあと。みなさんも一度身近なお子さんを捕まえて子供の視線で写真を撮らせてみるといいと思います。まずモノからはいって、だんだん人物を撮るようになります。カメラを構えているのが子供だと大人の表情も自然と和むものです。お父さんはこんな顔でこの子を見ているんだなあとか日頃見ることのできない大人の表情を記録することができます。
子供と大人の視線にどんな違いがあるのか、あるいは違いがないのかよくわかりませんが、おそらく自分だったらいくらタダでもシャッターを押さないような被写体にレンズが向けられているのを見ると、なんとなく新鮮に感じます。「日常の中に非日常はある。」なんちゃって。ああやっぱり大人らしくまとめてしまった。
これが今年の「異」見聞録です。
(川本正道)