貫井神社


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武蔵小金井駅の南西に鎮座する貫井神社でございます。御祭神は市杵島姫命、大己貴命です。
場所がかなり分かりにくい上に、周辺道路は狭い、目の前の道路は一方通行という状況で、初めて 参拝する方にはかなり苦しいものがあります。しかし、ありがたい事に駐車スペースだけはしっかりあります。(台数は不明)

神社前の池は、この地に湧き出す。湧き水が湛えられ(たぶん)、その中に亀の形に良く似た島がつくられております。
そして、その上には甲羅干しする亀がいっぱい!

創建は1590年(天正18年)。もとは水の神を「貫井弁財天」としてお祀りしたのがはじまりで、明治維新の 神仏分離令により1875年(明治8年)厳島神社と改称、その後別の土地(貫井村:近くなのかな?)に鎮座していた 貫井神社を合祀し、それ以降は貫井神社と呼ばれているそうです。

こちら本殿です。1709年(宝永6年)改築されたという本殿は1985年(昭和60年)7月16日早朝に、失火で焼失してしまったとの由。
翌年建てなおしたのが、現在の建物なのです。

こちらが神社裏手の湧き水ポイントです。この石組みがなんともいえませんね。

こんな都会(そうでもない?)にも、湧き水があるなんて驚きです。残念ながら水質は生飲用に堪えないようですが、綺麗な水ですよ。
東京は、思いがけない場所に遺跡や湧き水があったり、温泉があったりして非常に不思議なところです。

神社左手には階段があり、そこを上るとお堂やら、石仏やらがありましてなかなか楽しめます。
参拝の際は是非お立ち寄り下さい。

さらに階段を登ると、湧き水ポイントの西側に相当する場所に「八雲神社」が鎮座しております。 此処の広場もいい感じですねぇ。
侮りがたし小金井!


ついでに温泉!

》》東のほうに行くと、深大寺温泉 ゆかりという温泉あり。 からすの行水コース(1時間コース)でも\1,000と割高。おまけに塩素たっぷり。駐車場が少し離れているのも減点対象。 真黒い温泉の泉質が悪くないのと、家から近いのが高得点のポイント。直ぐそばを中央高速が走っているとは思えない雰囲気が不思議 である。独断評価:★★★
》》北西のほうに行くと、テルメ小川という温泉あり。 こちらは平日\800で割安感あり。茶色っぽい湯で感触も悪くないが、塩素たっぷり。。。家からもっとも近い温泉。独断評価:★★★(ちょっとおまけ)


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