我が国最古の神社の一つであり、信濃の国の国造りをなされたのちこの地に鎮座なさった
ということです。全国一万有余の諏訪神社の総本社で、御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)、
八坂刀売神(やさかとめのかみ)で主祭神は八坂刀売神です。もちろんあの「御柱祭」の諏訪大社です。
ちょうど1998年は祭りの年(寅年と申年がお祭りの年です。)に当たり私が参拝したときは
新しい御柱が立っていました。
神様は二月から七月まではこっちにいらっしゃいます。
私が参拝したときはもぬけの殻だったせいか参拝客もまばらでした。
きれいなすがすがしい神社でした。
こちらが幣拝殿、左右片拝殿(重文)です。四隅にはもちろん御柱が立っています。 神社左を流れる砥川をわたって行くと「万治の石仏」にお目にかかれます。 ぜひこちらもご覧下さい。
八月から一月まではこちらにいらっしゃいます。
この写真は神楽殿(重文)で1835年にたてられたものです。注連縄が太い!
両脇に綱がまいてあり、蛇をかたどっているかのようですね。
こちらが幣拝殿、左右片拝殿(重文)です。1781年の作品でこれもすごいですね。
下社の神事は上社のそれとは対照に農耕神の姿がのこっているのだそうです。
ところでこちらのご神体山は「高ボッチ山」なのでしょうか?