伝説によれば春宮の大鳥居の材料にしようとしてノミを入れたところ、血が噴き出したんだそうです。 石工達はおそれをなして作業をやめたのですが、なんとわざわざ夢枕に立って代わりの石材の在処を おしえてくれたんだそうです。そういうわけで阿弥陀如来を祀ることになってこんな風になっている ということです。 今までいろいろな写真で見てきましたが、実物が一番いい感じです。昔は何だったのだろうかと思わせる 巨石も良いし、その上にちょこんと乗った頭もナイスなのです。