主祭神は神功皇后、応神天皇です。
応神天皇降誕の地として安産信仰が盛んとの由。あかんぼうをつれた参拝客が多いと思ったらそういうことだったのです。
私はレンタカーで参拝したのですが、車を借りると先ず最初の目的地を聞かれて案内してくれるシステムになっているのです。そこで私は正直に「宇美八幡」にいきたいのです。
と申し上げたところ、どうやらマイナーな行き先だったようです。レンタカー屋の兄ちゃんからは「だいたいこのへんなのであとは現地で聞いてみてください!」
とのアドバイス・・・ありがたく承り、自力で辿り着いたのは言うまでもありません。面倒なので「太宰府天満宮」って言えば良かったかもしれない・・・
本当はペトログリフがあるんだぞーという噂を聞いてきたのですが、石はいっぱいあってしかも何の表示もないのは当然で、確認することができませんでした。
境内には見事な樟木がたくさんあって驚き、同時にとても満足しました。東北ではこんなに太い木が沢山生えているのを見たことがありません。
やっぱり南国の生き物は力が違うのかなーと思ってしまいました。
境内脇には町立歴史民俗資料館(入館料\0)もあるので見てみましょう。
以上は、最初に作成した私の報告ですが、その中で「ペトログリフが見つからない!」なんて事を申しあげました。
すると哀れに思われた関係者の方からmailをいただき場所および現物のありようを教えていただきました!おまけに写真の使用許可までいただき大感謝です!
以下投稿による写真および文章です。
当地で「韓石」(からいし)と呼んでいる石にペトログリフなる文字が刻んであるそうです。
長さ1メートル余。幅40センチ位、厚さ20センチ位。 神社の説明には次の通りあります。
「聖母宮の左側にあるが、神功皇后が向うから(朝鮮) 持ってお帰りになったものだと古老から言い伝えられているがわからない。
石の質が変っているので、いずれにしてもこの地方の石でないことはわかる。」
左上が裏側から、右上は表側、下の写真はペトログリフ部の拡大です。中央部にかすかに見えるでしょうか?
位置は宇美八幡宮のHPにある境内案内図で確認できます。
本殿右裏の聖母宮の横にあります。
ということで、恥ずかしながら完全に見逃しました。たしかに、あやしいうにゃうにゃした文字みたいなものが見えますね。もう一度行く機会があったら絶対自分の目でチェックいたします。情報ありがとうございました。
ついでに温泉!
残念ながら情報無し。