靄山周辺案内図はこちら


「洗磯崎神社」: 安倍・安東の祖である津軽古代人のアラハバキ神を祀っている と伝えられています。道路をはさんで斜め向かいに側にも神社がありまして、 時間がなかったので未確認ですが下から見るとどうも「いわくら」のような物 があるような感じです。
洗磯崎神社のすく裏には食堂があり、ウニ丼がおいしかった。


「靄山」: 偽書の疑いの強いとされる東日流外三郡誌によれば人造の山 (ピラミッド)であるとの説もあります。
非常に美しい三角形の山(高さ152m)で、岩木山とセットの伝説も伝えられています。 山頂に上ってみると平坦なひろばになっており神社がまつられてますが、 古代人の祭場であった可能性があるのではないでしょうか?
南側から見るととっても綺麗な三角山ですね。(下写真)
色合いが同じ日の写真とは思えませんな。。。


「山王坊日吉神社」: 平泉以北では最大級の大寺院跡が1982年に発掘 されてます。その中には縄文時代の祭祀遺跡とおもわれる巨石なども含まれており もっと掘ればまだまだいろいろでてきそうな感じです。
ここも靄山とのただならぬ関係のある祭祀施設だったのではないでしょうか。 今後の調査に期待したいところです。

「神明宮」: 縄文時代の遺跡で、大正12年に身長2mの人骨が発掘されております。 ナガスネヒコの骨ではないかというウワサもあります。

「十三湖」:中世が丸ごと埋まっている遺跡が海沿いにあります。今月(9月)なかばには素人相手の現地説明会も開かれました。 北寄りには中の島(安東水軍の船寄せ場?)があり、ここからも 土器類が多数出土しています。島までは歩道橋がかかってまして駐車場から5分くらい 歩くとつきます。資料館もありますので覗いてみるのもおもしろいでしょう。
駐車場前には出店が数件ありまして、蜆汁がうまかった。