Boeing F/A-18E/F Super Hornet

F/A-18E4    F/A-18Evapor


F/A-18E   F/A-18F    
 

F/A-18E/F の設計図(pdf)

Download F/A-18E/F Drawing(pdf)

F/A-18E/F スーパーホーネット
F/A-18E/F は、アメリカ海軍の艦上戦闘・攻撃機で軽快な運動性や信頼性が特徴で、多目的に使われています(Fは復座型)。2000年代に退役したF-14やA-6の 後継機として、F/A-18A-Dを元に開発が進められ、2001年にアメリカ海軍空母に配属開始となりました。その後も改良が重ねられ、多 様な目的に適応できるため、 F-35Cが配備された後も2040年代まで活躍すると予想されています。2022年に公開されたトム クルーズ主演のトップガン マーベリックでも主役 の戦闘攻撃機の座を得 て活躍しており、その飛行に魅せられた人も多いと思います。ジェット戦闘機としては比較的後退角の少なくアスペクト比の大きめの主翼は、紙飛 行機としても良好な飛行性能を持ってい ます。主翼の前に延びる細長い翼はLERX(前縁付け根延長(Leading Edge Root Extension))(またはストレーキ)と呼ばれ、実機では高迎え角時の気流の安定などに役立っ ており、F/A-18E/Fの高機動性を支えています。
  

F/A-18E/F Super Hornet の作り方
ダウンロードした設計図をケント紙などにプリントします。Acrobat Readerをインストールして表示、印刷してください。紙が厚いのでプリンターをハガキ印刷など厚紙印刷の設定にしてくださ い。 軍用機の雰囲気を出すには、グレーや銀鼠の用紙がおすすめです。
太い線に沿って、型紙から部品を切り出します。点線、一点鎖線はそれぞれ山折り、谷折り線なので、のり付け前に、あらかじめ定規を当てて折り 曲げておいてください。胴体のコックピット(操縦席) 部分は内側に折り込みます。復座型のF/A-18Fも作れるようにコックピットを別に用意しました。F/A-18Fを作るときはオリジナル(F/A- 18E)のコックピットを一点鎖線で切り離し、代わりにF/A-18Fのコックピットを同じ位置に(機首の形を合わせ)挟み込んで下さい。 LEFX・主翼取付部、胴体取り付け部は水平にひろげておき、主翼部品2を貼り あわせる。主翼と胴体は後端が一致するように貼り付けます。 主翼には、わずかに上半角をつけたほうが安定するかもしれません。主翼と水平尾翼は胴体への取り付け角はわずかに異なりますので、それに合わ せ て下さい。垂直尾翼3、4は、のりしろに合わせて貼り付け、垂直より外側に20度傾けます。主翼の前縁は、下側がやや小さめになっています(抵抗を減らす ため)。機首のカバー5を機首をおおうように貼ります。重りを入れなくても重心はその ままで合うように設計しています。
 

仕上げ         
主翼は、上に凸の弓状の丸み(キャンパー)をつけ、左右でねじれ方に差がないか確かめる。
屋外で飛ばす場合は、機体の耐水性や強度を増すために、全体に薄くラッカーで塗装してください。透明のスプレーラッカーが薄く均一に塗れるの で良いようです。塗装した時に重心がベストの位置になります。
 

調整・飛行
機体を持つ時は胴体の前〜中央か主翼の付け根を持つようにしてください。尾翼や、主翼の先端は機体全体の重量を支える強度を持っていませんの で、これらを持つと変形や折れる原因になります。
機体を正面から見て、左右のねじれが無いようにします。
次に、主翼の迎え角が、付け根と先端で、ほぼ同じになるようにていねいに調節します。失速後きりもみに入りやすいときは、翼端にねじり下げ を付けます。
水平尾翼の後端をわずかに上向きにねじり、水平飛行するように調節します。

ゴムカタ パルトで飛ばす場合は一般にやや 機首を押さえぎみに調整したほうがいいようです。
わずかに左旋回するように調整します。
機体を右に傾けて、かなり上に向けて(60〜75度)、ゴムカタパルトで打ち上げます。
うまく調整すると、旋回しながら上昇し、上空で滑空飛行に入ります。
 

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