MITSUBISHI  F-2 Viper Zero

 

F-2の設計図(pdfバージョン)のダウンロード
Download F-2 drawing(pdf version)

F-2はF-1の後継機となる次期支援戦闘機として計画され、当初国内開発を目指していたがアメリカ政府の意向で日米共同開発となり、ロッキードマーチンF-16をベースに三菱重工を主契約社に1987年から開始、1995年に初飛行しました。F-16との外観上の大きな違いは主翼の面積、翼幅増大(複合材料一体形成構造になっています)、尾翼の形状変更、ドラッグシュートの追加などです。我が国の航空自衛隊(JASDF) で2001年から配備が開始されました。(世界航空機年鑑2002より)
主翼面積やアスペクト比の増加、構造の変更などにより紙飛行機としてもF-16より高性能になっています。

F-2の作り方


 
 

ダウンロードした設計図をケント紙にプリントします。うまく表示できないときはAcrobat Readerをインストールして表示、印刷してください。
太い線に沿って、型紙から部品を切り出します。点線は山折り、一点鎖線は谷折り線なので、のり付け前にあらかじめ定規を当てて折り曲げておいてください。始めに前部胴体2の上部を点線にそって折り曲げて貼っておき、コックピット1をはさんで貼り合わせます。胴体3は中心線、主翼水平尾翼取付部などの折り目を付けた後、機首部分を内側にはさんで貼りあわせます。胴体のカタパルトフックを切り取り、次に機首カバー7および8を機首をおおうようにはりあわせます。主翼4は水平尾翼の付け根で点線にあわせ少し折り曲げ、水平尾翼に10度ぐらいの下反角をつけておきます。胴体に主翼を取り付けます。主翼は上反角を7度ぐらい付けます。垂直尾翼5は垂直尾翼基部6ではさみこみ、主翼4に薄い線にしたがって貼り付けます。水平尾翼の外側後端をわずかに上にねじり上げておきます。重りを入れなくても重心はそのままで合うように設計しています。(lead-free policy)

仕上げ         
主翼は、上に凸の弓状の丸み(キャンパー)を少しつけ、左右でねじれ方に差がないか確かめる。主翼の外側には捻り下げをつけます。
屋外で飛ばす場合は、機体の耐水性を増すために、全体にラッカーで塗装してください。

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