BOEING 787

Boeing787 Paper787

Boeing787の設計図(pdfバージョン)
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ボーイング787ドリームライナーはカーボンファイバーなどの複合材料を主翼や胴体に使用し、機体の軽量化による燃料効率を上げ、整備の簡略化と相まって運行コストを低減することを目標に設計された新世代の旅客機です。燃料効率が上がったことで航続距離も伸び、比較的コンパクトな機体でありながら長距離路線にも就航できます。全日空が世界で最初に50機の発注を行い、(ローチンカスタマーといいます)開発が決定しました。複合材料の使用率は重量比で50%に達しています。三菱重工、富士重工、川崎重工など我が国の企業も主翼や胴体の制作に参加しています。飛行中なめらかに反り上がる主翼や曲線を描く主翼端などに複合材料の特徴があります。この紙飛行機は、飛行性能の向上のため、実機に比べ主翼の幅や尾翼の面積を少し大きくしてあります。優雅なドリームライナーの飛行を味わって下さい。

Boeing787の作り方
makeup787

ダウンロードした設計図をA4のケント紙にプリントします。pdfファイルはAcrobat Readerをインストールして表示、印刷してください。
太い線に沿って、型紙から部品を切り出します。点線、一点鎖線はそれぞれ山折り、谷折り線なので、のり付け前にあらかじめ、定規を当てて折り曲げておいてください。まず主翼1を補強部分を下側に折り曲げて貼りあわせておきます。中央部分は、左右の補強伊那材g重なるように貼ります。中央で5度程度の上反角をつけます。胴体補強材2を貼りあわせ、垂直尾翼3とともに、胴体4の内側にはりあわせ、胴体を作成します。機首のカバー7を機首をおおうように貼ります。カタパルトフックを切り抜きます。水平尾翼を白のりしろを折り曲げ、胴体に貼ります。重りを入れなくても重心はそのままで合うように設計しています。

仕上げ         
主翼は、上に凸の弓状の丸み(キャンパー)を少しつけ、左右でねじれ方に差がないか確かめる。
屋外で飛ばす場合は、機体の耐水性を増すために、全体に薄くラッカーで塗装してください。透明のスプレーラッカーが薄く均一に塗れるので良いようです。

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