八勢橋:
1855年(安政2年)に作られた日向往還の難所に作られた立派な石橋。この橋が出来るまでは大雨のたびに木橋は流されていた。そこで御船の豪商・林田能寛が村人の協力の下、たったの四ヶ月で完成させた。石工は甚平・卯助兄弟である。この橋の他にも小橋と水路橋がある。橋も素晴らしいが日向往還の美しい石畳もある。熊本県の重要文化財である。


 

日向往還 
日向往還

矢部と御船を結んだ日向往還の難所、歴史の街道
撮影年月日 1993/5