矢部町立白糸中学校： 1985年、生徒減少のため廃校。緑川に架かる内大臣橋の近くにあった中学校でなかなか山深い環境であった。廃校後しばらくはキャンプ場兼宿泊施設として活用されていたが、次第に使われなくなり周辺住民の引っ越しなどで廃墟と化した。2000年から2011年のしばらく訪問しなかった時期にそうなってしまったようです。この校舎は木造校舎を撮り続けようと思ったきっかけになった学校なのでこれからも撮り続けたかったですね。2014年訪ねてからしばらく経って行ってみると更地となり工事関係者のプレハブが建っていました。そのプレハブも今はなく文字通り最初から何も無かったようになっています。私にとっては時の無情さをひしひしと感じる場所になってしまいました。

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生徒達の声はもう聞こえない
撮影年月日 1994/11/12

廃校の校庭に子供たちの声が響いていました
撮影年月日 1994/11/12

昔過ごしたこの場所に…帰ってきたよ
撮影年月日 1994/11/12

車は左、人は右
撮影年月日 1998/3/15

歪んだ窓枠に時の流れを感じます
撮影年月日 2000/3/25

人がいなくなると植物の侵入が始まります
撮影年月日 2011/8/6

雨はゆっくりと、でも確実に校舎を蝕んでゆく
撮影年月日 2011/8/6

誰もいなくなった校舎に、みんなの笑顔を見つけました
撮影年月日 2011/11/3

いつかは忘れ去られる運命の廃校の校歌
撮影年月日 2013/3/10

教室にはいつも通りの朝日が差し込みます
撮影年月日 2014/2/23

今はもう動かない時間
撮影年月日 2014/2/23

思い出たちを封じ込めて、教室は静かに朽ちてゆく
撮影年月日 2014/2/23

時間とともに彩りが増してゆくモノたち
撮影年月日 2014/2/23