身体によい食材選びのヒントは?
食べ物と健康に関する情報が氾濫していて、何を基準に考えたら良いのか分からなくなっていませんか?
食について基準になる知識をもち、食卓の楽しい雰囲気を大切にしたら、
きっと明るく健康的な毎日を過ごすことができると思います。
次のようなことを心がけてみましょう。
《献立を立てるときのヒント》
小児科医の真弓定夫さんが、毎日次のものを食べるようにするとバランスが
良いと奨めていらっしゃいます。
「まごはやさしい♪」と覚えましょう!
ま・・・豆製品、豆類、大豆
ご・・・ごま
は・・・わかめを主体とした海藻類
や・・・野菜、新鮮な季節のもの
さ・・・魚、いわし、あじなど小魚を中心に
し・・・しいたけなどのきのこ類
い・・・いも類
真弓定夫著「自然流食育のすすめ」地湧社
@穀類をしっかり食べましょう。できたらあまり漂白していないもの。
⇒ご飯をしっかり食べると低体温や冷え性が治り、丈夫になります。
A一日一回は味噌汁を飲みましょう。天然だし、本物の味噌です。
⇒味噌の酵母はヨーグルトより日本人の腸を整えてくれるそうです。
B肉類や大きな魚は少なめに。かわりに大豆製品、小魚などをとりましょう。
⇒肉類は消化吸収のとき老廃物を残し、血液を汚し、生活習慣病のもとになります。
肉食は、人を攻撃的にし、植物たんぱくは穏やかにするそうです。
C野菜を食べよう。冬はサラダなどの生野菜を少なくし、根菜類を。
⇒旬の野菜は野菜そのものに力があり、私たちにしっかりした栄養を与えてくれます。
(ex.夏野菜は体を冷やす働き、冬野菜は体を温める働きがある)
D甘いものは少なく、白砂糖はやめましょう。
⇒一日の糖分の量は、体重1kgにつき、1gと言われています。
甘いものの取りすぎは低血糖症を起こし、いらいらしたり、落ち着きがない、むなしいなど、
マイナスの心を作りやすく、キレやすくなる原因の1つだとも言われます。
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