1,自然と共存できる食材選びのヒントは
◆ その食べ物の作られ方は自然を痛めつけてなあい?
人間の都合だけで作る効率的な大量生産は、大地を痛めつけていることが多いので注意です。
非効率的でも長い目で見て、自然と共に歩んでいるような食材を選んでみてはいかがでしょうか?
◆ 近くでも取れるのに、わざわざ遠くのものを運んできてなあい?
日本で取れない海外のモノをたまにいただくのは楽しいもの。
でも、大豆など和食に欠かせない素材の自給率がたったの5%ってやっぱりなんか変。
遠くから船を使って輸入するとき、運ぶ際の環境負荷は莫大ということも頭に置いてみませんか?
◆その食べ物、余計なものがたくさんついてなあい?
個別包装に過剰包装、あれれ、食べ物を買ったはずなのに、何だか余計なゴミがたくさんついていませか?
量り売りやビン入り、なるべくゴミの出ない食材を選びませんか?
◆自然の力で育てられたお野菜かしら?
ハウス栽培などで一年中同じようなお野菜が手に入るこのごろですが、お野菜や山菜類が育つ里山はいつまでも残して行きたいもの。
ハウスや工場の中で育つものよりも、畑や森のなかで育つお野菜を選びたいですね。
ハウス内を加温するためのエネルギーは、地球温暖化にもつながっちゃうことも頭に入れて おきたいですね。