保存活用改修工事 其の五

 

     

町 家

[大正時代の家]

 
  分電盤を設置した部屋。 改修前、

回路数が少なく、頻繁にブレーカーが

落ちていた。 回路数を増やす電気

工事を行った。新しい分電盤は地震

を感知して自動的に電気をカット。

漏電による火災を防止する。

分電盤の設置高さは踏み台なしでも

操作ができるように1.7mに設置。
   
                        1階:分電盤室。  
           

 

           
   

開き戸だった所も引き戸に入れ替える。

改修前には家中のいたるところに

段差が存在していたが、床の張替え等

で段差解消を行う。

 

 

 

 

 

   
DATAシート==========

床仕上:杉板張り厚15 オスモ塗
壁仕上:杉板張り厚15 オスモ塗
天井仕上:杉板張り厚9 オスモ塗
  1階:分電盤室〜縁側。  
         
         

    2005-08-HI-MA