保存活用改修工事 其の二

 

     

町 家

[大正時代の家]

 
  2階。ホールの先に縁側を残している。

座敷との30mmの段差を

クリのむくフローリングを張り解消。

雨避けの戸しかなかった開口に

雨戸付アルミサッシを新設。

今までと同じ採光を得るために

掃出しサイズのサッシを設置した。
 

 
   

2階:板戸と手摺の残る「縁側」。

 
           

 

           
   

 

 

 

 

   
DATAシート==========

床仕上:くり板張り厚15 オスモ塗
壁仕上:既存塗壁下地の上
        うす塗り珪藻土 コテ仕上
天井仕上:杉板厚9 張り
  2階:雨戸は防犯を考えてアルミサッシに

   入替。安全を考慮し「手摺」は

   既存のものを残す。    

 
         
         

    2005-08-HI-MA