ヴェリドゥ情報!!

(※注意 このページはyukayさんのホームページからのリンク専用です)

 1997年11月17日から27日までの11日間、エアランカ 利用でヴェリドゥへ行ってきました。

・島までのアクセス

 ヴェリドゥはアリ環礁北部に位置し、マーレから遠いため水上飛行機で 行きます。日本からの飛行機は深夜に到着するため、首都マーレで1泊 して、翌日空港まで戻り水上飛行機でリゾートまで行きます。ヴェリドゥ までは25分のフライトです。きれいなモルディブの島々を上空から 堪能する事ができます。  

・マーレにて

 今回マーレで宿泊したホテルはカムホテルでした。それほど大きくは ないホテルですが、きれいな感じです。日本のビジネスホテルみたいな ところです。チェックインして、シャワーを浴びてすぐ寝る事ができます。 翌日は集合が10時だったので、朝食前にマーレを1/4周散歩してきました。 治安は良いので心配する事なく歩き回ってきました。異文化に触れる事が できてなかなか楽しかったです。

・島選びのポイント

 今回の目的も写真撮影をメインに行うということで、モルディブでの 島選びのポイントはできるだけ景観が良い(人工物が少ない)ところで、 ハウスリーフ(島の周りの珊瑚)が良い島を選びました。また、上空から 撮影を行うため、ヘリコプターまたは水上飛行機で移動する島を選び、 アリ環礁の島となりました。

 ヴェリドゥは1周15分程度の島です。景観は、思っていたほど良く ありませんでした。というのは、島の半分が防波堤などで覆われている からです。しかし、反対側のビーチは広くとてもきれいです。ハウスリーフ は広いビーチのある辺りが潜るのに適しています。反対側はリーフエッジ までかなり遠い)。珊瑚は全然痛んでなくとてもきれいです。しかも、 ものすごくたくさん育っています。

・コテージ、レストランなど

 コテージは円筒形で一戸建てです。部屋は広く、キングサイズのベッド があります。冷蔵庫にはミネラルウォーターやビールが入っています。 洗面所、トイレ、シャワールームはつながっています。かなり広く作って あるので使いやすいですが、仕切りがないので2人同時に使うのは・・・です。 水の出は良いですが、温水は出てくるまで時間がかかります。特に夜間は 5分くらいかかる事もありました。
 部屋の外には洗濯物を干せるようにロープが張ってあり、またいすが2つ 置いてあります。足を洗うための水道もあります。

 食事はレストランでとります。味の方はなかなか良いのですが、3食とも ビュッフェなので、何日もいると少し飽きてきます。2、3日に1度は スリランカ料理や中華料理の日になっています。カレーを期待していた のですが、あまり出ませんでした。また別料金でビーチサイドでディナーを 食べる事ができます。

 バーはたしか11時半まで開いていたと思います。2、3日に1度ディスコ ナイトやファイヤーダンスショーなど催し物があります。

・ウォータースポーツ

 ウォータースポーツはダイビング、スノーケリング、カタマラン、 ウインドサーフィン、カヌー、など他の島と同じようなものです。 この中で私はスノーケリングとカヌーをやりました。
 スノーケリングはメインジェッティの横の通路からでて左へ行くコース、 右へ行くコースと2通りあります(ハウスリーフダイビングも同じ)。 ビリバルみたいに島1周スノーケリングできないという事には物足りなさ を感じました。しかし、海の中は最高です。まず、珊瑚のものすごいこと。 ほとんど痛んでいないものが密生しています。魚もたくさんいます。
 ダイビングジェッティの方は遠浅なので、珊瑚はほとんどありませんが それなりに面白かったです。イカの5連隊はいたし、ギンガメトルネード、 コバンアジの群れなどが見れました。この桟橋には水上飛行機が着水する ので、注意する必要があります(ひかれたらシャレではすまなそう・・・)。

 カヌーは1時間$5です。カヌー自体は普通なのですが、パドルが・・・。 パドルは木製の手作りといった感じでものすごく重く、腕がつかれてしまい ました。本当はリーフ沿いに島を1周しようと思っていたのですが、 とても無理でした。

・アイランドホッピング

 私の滞在中には1日コース、半日コースがありました。1日コースは クラマティ、無人島でのバーベキュー、漁民の島の3島です。実際は ヴェリガンドゥへ行きたいというリクエストが多くなりクラマティではなく ヴェリガンドゥへ行ったみたいです。
 私は半日コースに参加しました。こちらは、漁民の島、ニカ・ホテルの 2島でした。時間は14時から18時までの4時間です。まず、漁民の島へ行き ました。ニカ・ホテル、漁民の島はヴェリドゥから見えるところにあります。 ヴェリドゥからドーニで約30分、漁民の島に着きました。ここにはドーニが つく桟橋がないので無理矢理上陸です(そのためにドーニの底は浅いのかも)。 それから、ガイドと島の中を見て回るのですが、ガイドはドイツ人でドイツ語 で説明しているので、あきらめて1人で自由行動していました(^^;。学校は 終わっている時間みたいで、子供から大人までその辺にいました。島の中は 村といった感じで舗装道路などありません。家も珊瑚の瓦礫の固まりをブロック にして積み上げてできています。マーレと比べるとやはり村といった感じです。 この島では物売(客引き)はいなく、お土産屋に入っても積極的な販売 というのがなく、のんびりしていてとても良かったです。1時間少々いた後、 本日のメインイベント、ニカ・ホテルへ向かいました。ニカ・ホテルまでは この島から10分足らずで着きました。
 高級リゾート、ニカ・ホテル(写真上)。それは外見からして「ヤヤッ」 と思わせる雰囲気を持っていました。それは、デザインがとても凝っている からです。桟橋にしても、単に木やコンクリートを固めて作っただけのもの ではなく、白いコンクリートできれいに作って、通路は砂が敷き詰められて います。また、島の周りはけっこう護岸工事がなされているのですが、砂袋や 珊瑚の瓦礫、コンクリートで単に固めたのではなく、死んだ珊瑚の固まりを ブロックに切り出して、レンガを積み上げるような形で作ってあるので、 とても素敵なデザインです。なんとなくヨーロッパ風という感じがしました。
 島の中は島の大きさに対してコテージ(写真左)の数が少ないので、 人も少なくとても静かな雰囲気です。コテージとコテージは離れているし、 木がうっそうと茂っていて、コテージ前のビーチにかけて隣と仕切りがある のでプライベート度はかなり高いです。有名人御用達というのもうなずけます。  島の中にはしっかりとした作りのテニスコートがありました。また、 いけすみたいなものがあり、そこにはウミガメとサメが泳いでいました。
 ハウスリーフは潜っていないので何とも言えませんが、見える範囲では 珊瑚が痛んでいる様子でした。それは、島のいたるところで護岸工事がされて いるので、その時に痛んだものと推測されます。もう少し沖に出れば良い のかも知れません。

・その他

 ヴェリドゥはドイツ人の島といって良いほどドイツからのゲストが多いです。 そのため、島の案内なども英語よりもドイツ語がメインといった感じです。 次に多いのはイギリス人で日本人は少数派です。

ヴェリドゥマップ

 スポーツセンターが作ったマップを見ながら、自分なりにヴェリドゥの マップを作ってみました。

 せっかく来ていただいたついでに、私のホームページ

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にもお立ち寄り下さい。こちらでは写真家として撮影した作品集が展示して あります。

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