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「箱庭の住人達」2005年
陶、高温焼成、銀彩など
東京汐留コンラッド東京
レストラン「チャイナブルー」エントランス 
 
 
 まだ内装の完成していないホテルに下見に行くと、階下に見下ろすと浜離宮がまるで箱庭のように見えました。 植物で構成された空間に差し込む光や通り抜ける風が心地良さ気に感じられ、海原からのエントランスのようでした。 高層ビル群と自然界の緩衝地帯にも見えるその箱庭にどんな生態系が有り、そしてどの様な物語を紡いでいるのか想像が巡りました。箱庭の住人と成って連想を始め、その感覚や光景を作品に取り入れてみました。