next one is better one



061028  「器夢工房」



NHK衛星第2放送の番組「器夢工房」。
毎週日曜日朝に放送されているやきもの番組で
毎回一人づつ日本各地の陶芸家を訪ね紹介されています。

10月25日から3日間、私の撮影がありました。

名古屋からこられたのはディレクター、カメラマン、音声、照明、
アシスタントディレクターの5名さん。

3日間とも快晴。
工房での作陶風景、テストピースや作品撮り、
びわ湖を望む近所の公園で作品撮影をしてインタビュー。
最終日は京都のフレンチで料理を盛っての撮影でした。

10分番組に3日間もの撮影に驚きました。
カメラや照明のセッティングは時間のかかるものなんですね。
撮影対象が変わる度、条件に合ったレンズ、三脚を交換し
照明セッティングをする。
ディレクターさんがアングルを指示し何パターンも撮影される。
素人から見ると丁寧な仕事ぶりに感心するばかりでした。

困ったのが数回あったインタビュー。
何を質問されるのか事前に教えていただけないんです。
ただでさえ緊張しているのに言葉がなかなか思い浮かびません。
「着飾った言葉は求めていない」ということなんでしょうね。
とはいうものの、番組を見るのが怖いです・・・(笑)

村上シェフには普段使わない大きさの
桃色の器などに素敵な料理で演出していただきました。

綺麗な照明の下、プロの料理を盛ることによって
こんなに自分の器が映えるのか!と思いながら
撮影を横で見ていました。

お世話になりましたみなさん、本当にありがとうございました。



撮影で使用した和菓子:宝泉堂
BGM:プシュケ、僕が鬼(coba)