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.........僕達はふたりともアイダホ州レッドフィッシュ湖
のコットンのTシャツを持っていた。僕のは緑で、彼女
のが白。僕らが出会う前から持っていた・・・ふたりの
至福の夜、彼女はそれだけを着て眠った。捕らわれた
カジキが、彼女の完璧な胸に気持ちよさそうに横たわ
っていた。

..........朝、意識の夜明けに、僕は彼女のワキの下の
ブロンドに鼻をすりよせて眠った。彼女のにおいの中、
そこは僕の大切な休息場所であり、夢と現実をつなぐ
場所、コットン・シャツの半袖が彼女の美しい腕の筋肉
を半分隠しているのが見える。その下あのくしゃくしゃ
の狭い港の中、また愛の確信に守られる、そこに僕は
戻りたい。
 
 
 
 

ロンドン          1984年 4月

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