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........魂は炎のようだと仮定しよう。つまり、我々
の内なる存在はゆらめき、恒常的につかみどこ
ろのないように動く。連続する衝撃の速度は秒
速6だと仮定しよう。精緻なビブラートを備えたシ
ンガーがやって来る。振動は素早く繊細だ(時
に精錬され、神から贈られたもの)。それはトー
ンの産み出す細かなバリエーションである(僕達
ゆらめく者は、根本的原理の日和見主義者)。
さて、もし、その敏速さが、まあ、秒速20ならば、
僕らはかき乱され、自らの本質に向けられた、
内部のゆらめき燃える生命のエネルギーを思わ
ないことがあるだろうか?それが共有というもの
だ。
 
 
 

ニューヨーク・シティ...............1984年2月

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