深夜、ふたりのチャンピオンは、
.........18杯目のテキーラに手を伸ばした。
ウィット、友情、比喩
.........吐くなんて問題外になってしまった。

ごらん、今のふたりを。
.........朝の4時、部屋がぐるぐる回ってる、
ギターを弾いている、
.........歌を満たす吐き気のするような憎悪の波。
最悪の、個人的な痛み。

後戻りできなくなった地点があった
.........彼と僕は通りすぎてしまった。
扁桃腺のむずむず―追い払う?
.........僕達は2人とも嫌だといって、怒りをためつづけた
パークの朝日の中であの苦悩の輪に乗りつづけるために…。

あの人達は野球場の僕らに歓声を上げた。
僕らは二日酔いでステージに上がろうとやっきになった。
 
 
 

ニューヨーク・シティ   1983年 10月

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