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ニューヨーク・シティ
1984年 2月


解説

アートの最も悲しい詩のひとつ。普通、壊れたウィッシュ・ボーン【訳注:暢思骨・叉骨。鳥の胸骨の前にある二またの骨のこと。食事の時皿に残ったこの骨の両端を2人で引き合って、長い方を取ると願い事がかなうといわれる。】は、長い方を取った人に幸運をもたらすものだ―願いがかなうのだ。この詩の場合では、ローリー・バードの願いは、この世からいなくなることだった。非常に辛い決断だったに違いない。

アートは言う。「僕は小さい方を持っている。」("I am holding the smaller part.") これは、彼の願いが叶わないということだけでなく、彼の存在があまり重要ではないということ(アートの人生に繰り返し現れるテーマ)も意味するのだろうか?

備考
「鳥」("bird")という言葉は、多くのアートの詩のなかでローリー・バードと同じ意味を持つ。この詩も例外ではない。

この分析への質問は作者のMary K Rhinehartさん<MARY-JERRY@prodigy.net>に英語で直接お聞きになるか、日本語で訳者<chie_mc@hotmail.com>まで、お問合せ下さい。感想も熱烈歓迎です。 

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