フランス、レアーク
1983年 12月
APRICOT:アプリコット:あんず;あんず色、赤みがかかった黄色
ASCOT:アスコット・タイ;スカーフ状の幅広のネクタイ
AUBURN:〈毛髪などが〉赤[金]褐色, とび色
BLUSHING CHEEK:(顔を赤らめて)薔薇色の頬
BUTTERSCOTCH:バタースコッチ:バター,赤砂糖,バニラエキスなどで作った固いキャンデー;黄褐色
CARROTTOPPED:にんじんのような赤毛の
GINGERY:しょうが色の,赤[黄]褐色の;赤毛の
OCHER:オーカー:含水酸化鉄を呈色成分とする鉄の酸化物:オークル色;黄土色、淡黄色から橙黄色、または赤黄色までの色
RUSSET:ラセット:秋に熟し、皮がざらざらして、茶色がかっているリンゴの総称;黄褐色,薄茶色,小豆色,赤褐色
ROAN:〈主に馬が〉糟毛(かすげ)の:栗毛や鹿毛に白い差し毛のある:糟毛色
SHOT:〈織物が〉玉虫色[玉虫織り]の(見る角度によって色が変化するように織られたもの);七色に変わる
SIENNA:シェンナ,濃黄土:酸化鉄を含む黄土の一種;シェンナ色,黄褐色,赤褐色
SUEDE:スエード革:裏を毛羽立てた柔らかい革
TERRA‐COTTA:テラコッタ色:堅い耐火レンガ色;濃い茶色;代赭(たいしゃ)色。植木鉢の色
黄色(赤と混ぜるとオレンジになる色である)はローリーの死の前後の状況に対応する上での、アートの臆病さを示しているのだろうか?
【訳者補足】 yellowは「臆病・卑怯」と言う意味あいも持つ。
音韻のパターン:
各連の最後の単語に脚韻
thread, head, instead, dead
各連の2行目と3行目の最後の単語に脚韻
apricot, shot; gingery, be; kind, lined; think, Pink
各連の1行目の最後の単語がその連の3行目の最後から2個目の単語と脚韻
butterscotch, ascot; tan, man;; suede, made;;red, read