北方ルネサンス
北方のルネサンスは確かに遅れていた。

16世紀にはネーデルランドとドイツで、絵画の革新があった。多くの北方の芸術家たちは修行のため南方のイタリアへ行った。また、近代的な科学や哲学を芸術に取り組もうする動きも出てきた。

イタリアと北方のルネサンスの違いはある。

イタリアでは人文主義者たちが古代の価値を復活させようとしてルネサンスを引き起こした。

北方では、後に宗教改革へとつながる初期キリスト教の価値の復活と、さらには教会権威への反乱がルネサンスを引き起こしていった。

ドイツでもネーデルランドでも、画家たちは正確な観察と自然主義に基づいた絵を描いた。北方特有のものである。

その終焉はイタリアと同様、マニエリスムの到来であった。イタリアでは1600年ころであったが、北方ではそれからさらに1世代ほど後のことであった。

デューラーとドイツ肖像画
16世紀
アルブレヒト・デューラー  Albrecht Durer(1471−1528)
ルーカス・クラーナハ(父) Lucas Cranach the Elder ( 1472-1553)
バルドゥング・グリーン、ハンス Hans Baldung Grien  (1484-1545)
ハンス・ホルバイン(子) Hans Holbein the Younger   (1497−1543)

北方マニエリスム 
ヤン・ホッサールト Jan Gossaert ( 1478-1532)
ジャン・クルーエ Jean Clouet ( 1485/90-1540/1)
フォンテヌブロー派 (フランス)
ヨアヒム・ウィテウァールJoachim Wtewael ( 1566-1638)
バルトロメウス・スプランゲル Bartholomeus Spranger  (1546-1611)

北方風景画
ヨアヒム・パティニール Joachim Patinir  ( 1480-1525)
アルトドルファー・アルブレヒト Albrecht Altdorfer  ( 1480-1526)
ピーテル・ブリューゲル (父)  Pieter Brueghel (1525−69) 


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