画家名・アーティスト名一覧  Artist INDEX
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ジョージア・オキーフ
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Georgia O'Keeffe(1887−1986)
アメリカ
アメリカのモダニズムのパイオニア
1887年、ウィスコンシン州サンプレーリー近くで、農家の家に生まれた。

1905年、アート・インスティテュート・オブ・シカゴへ入学。しかし、重い腸チフスにかかってしまい、勉学を中断。

1907年、ニューヨークで、当時最も有名なアート・ステューデンツ・リーグへ入学し、勉強を再開。

1908年、同級生らと、アルフレッド・スティーグリッツの経営する画廊『291』を訪れて、ロダンの静物画のスケッチを見る。

(1913年の伝説的な「アーモリー・ショー」はヨーロッパの前衛的な芸術を紹介して、アメリカを驚かせた。しかしアルフレッド・スティーグリッツは、そのもっと以前から、マティスやセザンヌなど革新的な画家の展覧会を自分の画廊でしていたのである。)

そしてオキーフの静物画はクラスの最優秀作品となり、奨学金を獲得したが、実家の経済難のため、商業デザイナーになることにした。

1910年、麻疹にかかり、目を悪くしてしまい、仕事をやめることになってしまった。

1912年になって、ようやく再び、ヴァージニア大学で絵を学び始める。

1914年、ニューヨークのコロンビア大学のティーチャーズ・カレッジへ入学。翌年から教職に就いた。

1916年、オキーフの木炭画がスティーグリッツの目にとまり、5月に『291』に展示された。

1917年、『291』で初めての個展が開かれた。同時にスティーグリッツが撮ったオキーフの写真も展示された。この年、初めてニューメキシコへ行き、その風景は生涯心を奪われた。

1918年からスティーグリッツの援助で、画業に専念する。

1923年、ニューヨークのアンダーソン・ギャラリーで、最初の個展を開いた。

1924年、オキーフはスティーグリッツと結婚。

1927年、ニューヨークのブルックリン美術館で、最初の回顧展が催される。この年、7月と12月に二度にわたって胸の手術をする。

1932年、神経的虚脱状態に陥り、絵を描くことを断念。

1933年、神経症の診断が下り、入院。バミューダで静養。

1934年、メトロポリタン美術館がオキーフの最初の作品を獲得。

1939年、ニューヨーク・ワールズ・フェア・トゥモロー委員会主催で、過去50年間で最も傑出した女性12人の中に選ばれる。

1945年、寂れ切ったゴースト・ランチ近くの村アビキューに、荒廃した家を買い、3年かけて修復した。

1946年、5月、ニューヨーク近代美術館で回顧展が開かれた。この美術館が女性の作品を扱った最初の個展であった。7月、スティーグリッツが82歳で亡くなる。

1949年、スティーグリッツの作品を美術館や学校に寄付して、オキーフはニューメキシコに移り住む。

その後、多くの旅へ出る。1960年に日本へも来ている。1962年にはアメリカ芸術文学アカデミーの会員に選ばれた。回顧展も多く催された。
1986年、サンタフェで98歳で亡くなる。
スティーグリッツの、花のクローズアップや、高層ビルの写真に影響を受けながら、独特の絵画を生み出した。花の写実的なイメージから、それを拡大し抽象化する。現実を神秘的な非現実にしてしまうという独自のスタイルを打ちたてた。

≪残念ながら著作権の関係上、画像を載せられません。下の美術館リンクで画像を参照して下さい≫
 赤いカンナ エール大学付属美術館、ニューヘヴン、コネチカット
1916  砂漠の夜の汽車 ニューヨーク近代美術館
1917   宵の明星V ニューヨーク近代美術館
1918   スペシャル No. 12 ニューヨーク近代美術館
1919   Lake George, Coat and Red ニューヨーク近代美術館
1919   スペシャル No. 39 ニューヨーク近代美術館
1921  ブルーとグリーンの音楽 シカゴ美術研究所
1922  私の小屋、ジョージ湖 フィリップス・コレクション
1923   パターン・オブ・リーヴズ フィリップス・コレクション
1923-24   春 シカゴ美術研究所
1925   Large Dark Red Leaves on White フィリップス・コレクション
1926   太陽の斑点があるシェルトン・ホテル、ニューヨーク シカゴ美術研究所
1926   ピンクのチューリップ バルティモア美術館
1927
 アブストラクション・ブルー ニューヨーク近代美術館
1927   バレエのスカート、あるいはエレクトック・ライト シカゴ美術研究所
1927   ラインとカーヴ ワシントン・ナショナル・ギャラリー
1927   Red Hills, Lake George フィリップス・コレクション
1927   赤のカンナ アモン・カーター美術館  テキサス
1928   黄色のヒッコリの葉とディジー シカゴ美術研究所
1928   貝 No.1 ワシントン・ナショナル・ギャラリー
1929   ジョージ湖の窓 ニューヨーク近代美術館
1929   黒い十字架、ニューメキシコ シカゴ美術研究所
1929   グレイブルーとブラック--ピンクの輪 ダラス美術館、テキサス
1929   黄色のサボテン ダラス美術館、テキサス
1929   Ranchos Church, No. II, NM, フィリップス・コレクション
1930   ジャック・イン・ザ・プルピットU ワシントン・ナショナル・ギャラリー
1930   ジャック・イン・ザ・プルピットV ワシントン・ナショナル・ギャラリー
1930   ジャック・イン・ザ・プルピットW ワシントン・ナショナル・ギャラリー
1930   ジャック・イン・ザ・プルピットX ワシントン・ナショナル・ギャラリー
1930   ジャック・イン・ザ・プルピットY ワシントン・ナショナル・ギャラリー
1930   ブラック、ホワイト、ブルー ワシントン・ナショナル・ギャラリー
1931  雌牛の頭蓋骨とキャラコの薔薇 シカゴ美術研究所
1932   緑の山、カナダ シカゴ美術研究所
1934   タカの爪と豆のネックレス ニューヨーク近代美術館
1934   バナナの花 ニューヨーク近代美術館
1934   貝 ワシントン・ナショナル・ギャラリー
1936   ラバの頭蓋骨と七面鳥の羽根 シカゴ美術研究所
1937   花と赤い丘 シカゴ美術研究所
1938   赤とピンクの岩と歯 シカゴ美術研究所
1938   赤と白い貝 シカゴ美術研究所
1940   ホワイト・プレイス フィリップス・コレクション
1941  蘭 ニューヨーク近代美術館
1943   ブラック・プレイス シカゴ美術研究所
1944   コットンウッドV バトラー・インスティテュート・オブ・アメリカン・アート 、オハイオ
1946   雪の中の葉の落ちた木の幹 ダラス美術館、テキサス
1957   ペルー、マチュピチュ、朝の光 シカゴ美術研究所
1961   道 - 霧のメーサ シカゴ美術研究所
1962   平らな白い雲の空 ワシントン・ナショナル・ギャラリー
1965   雲の上の空W シカゴ美術研究所
1977   From a Day with Juan II ニューヨーク近代美術館
美術館リンク (作品の画像を見ることができます)
メトロポリタン美術館
ヒューストン美術館  テキサス
クリーヴランド美術館  オハイオ
フィラデルフィア美術館
ホイットニー美術館  ニューヨーク


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