アート at ドリアン   絵画の主題      ギリシャ神話解説
スミュルナ(ミュラ)
キュプロスの王妃は、自分の娘スミュルナは、アプロディテより美しいと、自慢した。

アプロディテはひどく腹を立てた。罰を与えることにしたのである。

キュプロス王が泥酔して、眠り込んでいるときに、娘のスミュルナを、その寝床に忍び込ませた。

スミュルナが妊娠し、その父親が自分であることに気づいた王は、狂気になって、刀を娘に振りかざした。

王が娘を切りつける瞬間、アプロディテはスミュルナを没薬(ミルラ)の木に変えた。

王の刀は木を真っ二つに割った。そこからアドニスが生まれたのである。

アプロディテは自分がした復讐劇を後悔し、生まれたアドニスを箱に入れて、冥界の女王ペルセポネのところへ持って行き、預かってもらった。


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