アート at ドリアン   絵画の主題      ギリシャ神話解説
フローラ

ローマ神話の女神で、花と春の女神であり、ギリシャ神話の妖精クロリスと同一視されている。

西風の神ゼフュロスはフローラに恋し、彼女をさらってしまう。二人は結婚し、フローラの住家としてに花園を贈った。
フローラは人間に、蜂蜜やあらゆる種類の花の種を与えた。

フローラの花園には死んだあとに、花に姿を変えた者たちが住んでいた。

サラミスの王子で自刃したアイアースはヒエンソウとなり住んでいる。

自分の姿をいつも見ていたナルキッソスは水仙になった。

クリュティエはアポロンに愛され、やがて飽きられる。その失恋に耐えられず、ひまわりになり、アポロが乗る太陽の馬車を見つめている。

ヒュアキントスは美しい若者で、アポロンの恋人。北風ボレアスの嫉妬をかい、アポロンが投げる円盤を、北風で飛ばし、ヒュアキントスの頭に当て、殺してしまう。
アポロンは愛するヒュアキントスを早春に咲くヒアシンスに変えた。

アプロディーテの恋人アドニスはアネモネになり、フローラの花園の住人となった。

ボッティチェリ
プリマヴェーラ(春)
.1482. Tempera on panel. Galleria degli Uffizi, Florence, Italy

ティツィアーノ
c.1515-1520. Oil on canvas. Galleria degli Uffizi, Florence, Italy

MELZI, Francesco
1517-21  Oil on canvas transferred from wood, 76 x 63 cm  The Hermitage, St. Petersburg

HAMEN, Juan van der
1627   Oil on canvas, 216 x 140 cm   Museo del Prado, Madrid

レンブラント
フローラに扮するサスキア
1634  Oil on canvas, 125 x 101 cm  The Hermitage, St. Petersburg

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