アート at ドリアン   絵画の主題      ギリシャ神話解説
ダナエ ペルセウスとメドゥサ  アンドロメダ
ダナエ
アルゴスはペロポネソス半島にある国である。そこの王アクリシオスは、ある予言を与えられた。

「お前に男の子は授からない。それどころか、お前は孫に殺されるだろう。」

アクリシス王には一人娘のダナエがいる。孫が生まれないようにしなくてはならない。

王はダナエを青銅の扉のついた塔に閉じ込めた。男が接近しないように。

しかし、ダナエは美しかった。ゼウスの目にとまってしまったのである。

ダナエは堅固な土牢に居て、直接会うことはできない。

ゼウスは、ある夜、黄金の雨の雫に姿を変えて、ダナエと交わってしまったのである。

閉じ込めておいたはずのダナエに、男の子が生まれた。ペルセウスである。

アクリシオス王は苦悩した。生まれた男の子、ペルセウスに、アクリシオス王は殺される。予言である。

この子を殺さなければならない。

しかし、やはり殺すことはできない。王は娘ダナエと孫を、箱舟に閉じ込め、海に流した。

箱舟はクレタ島の北にあるセリポス島に流れ着いた。二人は漁師に拾われた。その島の王ポリュデクテスはダナエを一目見て、愛するようになった。

ヤン・ホッサールト
1527、Oil tempera on wood  113,5 x 95 cm  Alte Pinakothek, Munich

コレッジョ
1531  Tempera on panel, 161 x 193 cm   Galleria Borghese, Rome

レンブラント
1636-47  Oil on canvas, 165 x 203 cm   The Hermitage, St. Petersburg

ウォーターハウス
1892 , Oil on canvas
絵が盗まれてしまったため、現在、白黒写真しかない

クリムト   
1907-08、Oil on canvas、77 x 83 cm、Private collection, Graz

ホームページ | 西洋絵画 | 女流画家 | 聖書の物語 | ギリシャ神話   文学