グルーズ、ジャン=バティスト
Jean-Baptiste Greuze  (1725-1805)
フランス ロココ期、新古典主義

フラゴナールと並んで、当時、絶大な人気を誇っていたのがグルーズである。しかし、その後、18世紀の忘れられた画家として、不当に評価が低かった。

トゥルニュ生まれ。リヨンで学ぶ。1750年ころパリに出てきて、1755年、突然、人気が出る。アカデミーの正規のコースをたどることなしに、入会資格を認められた。

歴史画家になる素質を備えながらも、アカデミーには「風俗画家」として、会員になった。

グルーズは、風俗画の中に、歴史画の表現を取り入れた。

グルーズはすでに、市民の間で人気が高かったので、アンシャン・レジームの時代にはサロンへ出品していない。

歴史画ではなく、風俗画家としてアマデミーの会員になった失望から、サロンに出品しなくなったのである。

サロンに出品するのは名誉のためであるから、名誉さえ欲しいと思わなければ、サロンへ出品する必要もないのである。

The Spoiled Child
1765, oil on canvas, The Hermitage, St. Petersburg

罰せられた息子  The Wicked Son Punished
1778, Louvre ルーブル美術館

父親の呪い The Paternal Curse
1777、ルーブル美術館

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