フランシスコ・デ・ゴヤ
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Francisco de Goya (1746-1828)
スペイン  ロココ、ロマン派
近代絵画の創始者。
1774年、マドリードのサンタ・バルバラ王立タピストリ工場で下絵を描いていた。
1780年、サン・フェルナンド王立美術アカデミーに入会。
1786年、国王付きの画家に任命される。
1789年、新国王カルロス4世の宮廷画家に任命される。

フランス革命の余波がスペインにも及び、激動の時代に入る。
1792年、病気のため聴覚を失う。
 自由主義者との交際も深まり、批判精神が鋭くなり、洞察力もついてくる。

1808年宰相ゴドイの失脚。フランス軍の侵入。スペイン人自身が対立していく原因になる。

ゴヤはフランス革命を支持していたが、スペイン人民の独立戦争を支持するという矛盾した立場に立たされてた。
1820年、自由主義革命を支持。しかし1823年には再びフランス軍の介入で圧殺される。
このあたりで描かれたのが「黒い絵」である。

1924年、フランスに亡命するが、ボルドーで客死する。

≪第一期≫〜1792年

パラソル
1777   104 x 152 cm   プラド美術館  マドリード

盲目のギター弾き
1778 Oil on canvas 260 x 311 cm  プラド美術館 マドリード
パルド宮の皇太子の寝室控室のためのタピスリーの下絵。

キリストの磔刑
1780 Oil on canvas 253 x 153 cm  プラド美術館 マドリード
サン・フェルナンド王立美術アカデミーへ入会のために描いた。

フロリダブランカ伯の肖像
1783  262 x 166 cm  バンコ・ウルキホ 、マドリード

マリア・テレーサ・デ・ボルボン・イ・バリャブリーガ
1783 Oil on canvas 132.3 x 116.7 cm  ワシントン・ナショナル・ギャラリー

花売り娘(春)
1786-7 Oil on canvas 277 x 192 cm  プラド美術館、マドリード
パルド宮、食堂のタピスリーのための下絵

悔悛しない瀕死の病人とボルハの聖フランシスコ
1788 Oil on canvas 350 x 300 cm  バレンシア大聖堂

マヌエル・オソーリオ・マンリーケ・デ・スニガ
1788 Oil on canvas 127 x 101 cm  メトロポリタン美術館  ニューヨーク
アルタミラ伯爵の長男

小さな巨人
1791-2 Oil on canvas 137 x 104 cm  プラド美術館 マドリード

≪第二期≫1792年〜1808年

自画像
1790-95 Oil on canvas 42 x 28 cm  Royal Academy of San Fernando, Madrid

精神病院の中庭
1793-94 Oil on tinplate 43.8 x 32.7 cm  メドウズ美術館  ダラス

ラ・ソラーナ女侯爵、カルピオ伯爵夫人
1794-5 Oil on canvas 183 x 124 cm  ルーブル美術館 パリ
喜劇作家。1795年28歳で没。

アルバ女公爵夫人
1797 Oil on canvas 210.2 x 149.3 cm  ヒスパニック・ソサイエティ・オヴ・アメリカ 、ニューヨーク
夫人が指さしている地面に「ゴヤのみ」の文字が見える。絵は完成したが、夫人との不仲のためゴヤの手元に残ったとされる。

チンチョン女伯爵
1800 Oil on canvas 174.2 x 144 cm  プラド美術館 マドリード
宰相マヌエール・ゴドイの妻

裸のマハ
1800 Oil on canvas 97 x 190 cm  プラド美術館  マドリード

カルロス4世の家族
1800-01 Oil on canvas 280 x 336 cm  
こんなことを言ってはなんだか、このカルロス一家はなんて頭の悪そうな顔が並んでいるのだろう。

知性の欠片もなさそうな顔立ちに、ピッカピカのドレスを着ているだけ。

ゴヤはお世辞を使うわけでもなく、王家の真実を描いたのだろう。

着衣のマハ
1801-03 Oil on canvas  95 x 190 cm  プラド美術館

イザベル・デ・ポルセール
1804-05 Oil on canvas 82 x 54 cm   ロンドン・ナショナル・ギャラリー
カスティーリャ審議会員アントニオ・ポルセールの妻

≪第三期≫1808年〜24年

巨人
1808-1812 Oil on canvas 116x105cm  プラド美術館 マドリード
フアン・パウティスタ・アリアーサの詩「ピレネーの予言」は対仏抵抗運動を呼びかけた。そこから想を得て描かれた、という説がある。

バルコニーのマハたち
1808-1812 Oil on canvas 162 x 107 cm  個人蔵

「時」(老女たち)
1810-12 Oil on canvas 181 x 125 cm  リール美術館  フランス
老女の背後に「時の神」が描かれている。

1808年5月3日 プリンシペ・ピオの丘での銃殺
1814 Oil on canvas 266X345cm   プラド美術館  マドリード

鰯の埋葬
1816 Oil on panel 82.5 x 62 cm  サン・フェルナンド王立美術アカデミー  マドリード
カーニヴァル最後の日

宗教裁判の光景
1816 Oil on panel 46 x 73 cm  サン・フェルナンド王立美術アカデミー  マドリード

苦業者の行列
1816 Oil on panel 46 x 73 cm  サン・フェルナンド王立美術アカデミー

鍛冶屋
1817 Oil on canvas  181.6 x 125 cm  フリック・コレクション  ニューヨーク

巨人
1818 アクアティント 29.2 x 21 cm  メトロポリタン美術館  ニューヨーク

棍棒で殴り合う二人の男 (連作「黒い絵」)
1820-23  プラド美術館 マドリード

砂に埋もれる犬  (連作「黒い絵」)
1820-1823 134 x 80 cm  プラド美術館 マドリード

妖術師の夜宴 (連作「黒い絵」)
1821-1823 140 x 438 cm   プラド美術館 マドリード

レオカディア  (連作「黒い絵」)
1821-1823 147 x 132 cm  プラド美術館 マドリード

わが子を食らうサトゥルヌス (連作「黒い絵」)
1821-1823 146 x 83 cm  プラド美術館 マドリード

≪第4期≫1824-1828  ボルドー亡命の時代

ボルドーのミルク売り娘
1825-27 Oil on canvas 74 x 68 cm  プラド美術館 マドリード




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