Arts at Dorian   主題解説
天地創造 ⇒ アダムの創造 ⇒ イヴの創造 ⇒ 人間の原罪 ⇒ 楽園追放 ⇒ カインとアベル ⇒ ノアと洪水 ⇒ ノアとワイン ⇒ バベルの塔
バベルの塔
創世記11
ノアの洪水の後、人間はみな、同じ言葉を話していた。

人間は石の代わりにレンガをつくり、漆喰の代わりにアスファルトを手に入れた。こうした技術の進歩は人間を傲慢にしていった。天まで届く塔のある町を建てて、有名になろうとしたのである。

神は、人間の高慢な企てを知り、心配し、怒った。そして人間の言葉を混乱(バラル)させた。

今日、世界中に多様な言葉が存在するのは、バベル(混乱)の塔を建てようとした人間の傲慢を、神が裁いた結果なのである。


ブリューゲル 

1563,Oil on oak panel, 114 x 155 cm,
Kunsthistorisches Museum, Vienna


ブリューゲル 

c. 1563,Oil on panel, 60 x 74.5 cm,Museum Boymans-van Beuningen, Rotterdam


MASTER of the Duke of Bedford

c. 1423,Illumination on parchment, 41 x 28 cm,British Library, London


参考文献 『新約聖書』 (日本聖書協会)
『西洋絵画の主題物語 T聖書編』 諸川春樹 著 (美術出版社)
『ヨーロッパ美術を読む旅 新約聖書編』 柳澤保雄 著 (トラベルジャーナル)
『ヨーロッパ美術を読む旅 旧約聖書編』 柳澤保雄 著 (トラベルジャーナル)
『西洋美術の主題と物語』 三輪福松 著 (朝日選書)

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