ショッピング 西洋絵画史 女流画家 ギリシャ神話 聖書の物語 文学 画像使用と著作権 リンク集
画家名・アーティスト名一覧  Artist INDEX
     |      |      |  ちつ   | なにぬねの
     |      | やゆよ |      |  
西洋美術史 年表 
バロック (17世紀)
オランダ
17世紀のオランダは、スペインからの独立を果たし、東インド会社設立に見られるように、商工業の発達で、誰もが中産階級となった。

生活に余裕がでてくると、人間は自己のアイデンティティを求め出す。王族ではなく、市民の肖像画が増えたことにも関係がある。

『個人』が存在しだすと、時代は「近代」を迎える。ヨーロッパ諸国のなかで、いちはやく市民社会を実現させたのは、オランダである。


市民社会の成立とは、『個人』の出現にほかならない。現在の日本とちょっとだけ似ているかもしれない。でもきっと今の日本のように、アイデンティティの混乱は起こらなかったのかもしれない。

絵画の分野で日本と西洋の大きな違いは肖像画にあると思う。西洋の画家は自画像を多く残している。レンブラントのように、毎年のように自画像を描いて残している画家もいる。レンブラントの自画像は注目に値する。

自分の顔を描いたところで、お金になる訳でもないのに。これは早い時期からの自我の確立が成功していたことと関係している。

日本語で自我とかアイデンティティといわれてもピンと来ないのは、日本人はいまだに近代を迎えていないのかもしれない。ただ最近日本では、「自己実現」という、少し分かりやすい言葉が出てきていることは注目に値する。


オランダの絵画は、市民の室内を飾るために描かれた。細密で、観察の鋭さが特徴である。

パトロンは市民であった。教会や貴族など、特定の顧客のために描くわけではなかったので、画家はある程度の自由はあったが、収入は不安定であることが多かった。流行なども、取り入れなければならなかった。

風景画家は、それぞれ、得意とするテーマや場所を持っていた。海の景色、田園風景、夜景、都市風景など、それぞれ専門化していた。

風俗画は、民衆の日常を、ユーモラスに、教訓的に、敬虔に描かれ、貴重な歴史資料ともなっている。

静物画は、17世紀、初めて、独立したジャンルとなった。静物画は15・6世紀には、宗教画や風俗画の中に描かれ、象徴的な意味を表していた。17世紀になると、それが独立し、徹底した写実で描かれた。

レンブラント・ファン・レイン   (1606−69)
ウィレム・クラース・ヘダ  ( 1597-1680)
ヤン・ダーフィッツ・デ・ヘーム  (1606-1683/84)
ヤン・フェルメール  (1632−75)
フランス・ハルス  (1582/83−1666)
ピーテル・デ・ホーホ   ( 1629-84)
ヤン・ステーン  (1626-76)
アルベルト・カイプ   ( 1620-91)
ヤーコプ・ファン・ロイスダール ( 1628/9-82)
サロモン・ファン・ロイスダール  (1600-70
ヤン・ファン・ホイエン (1596-1656)
ピーテル・サーンレダム   (1597-1665)
ヘリト・ダウ  ( 1613-75)
アールト・ファン・デル・ネール  (1603-1677)
アドリアーン・ファン・オスターデ   (1610-1685)
パウルス・ポッテル  (1625-1654)
アールト・デ・ヘルデル   (1645-1727)
テルブルッヘン (1588-1629)
ヘラルト・テルボルフ  1617-1681
ハブリエル・メツー  1629-1667


バロックへ戻る

*ホームページ | *西洋絵画 | *女流画家 | *聖書の物語 | *ギリシャ神話  | *文学