Wake On Lanで自宅サーバ節電

OS : Windows XP Professional

やりたいこと

自宅にはファイルサーバと化している古いPCがある。TOSHIBAのEQUIUM5100だ。久しぶりにスペックなんぞを見ると、CPUはPentium4 2.79GHzでメモリは512MBだ。実に7年ほど前のPCで、非常に遅いが、ファイルサーバとして使う分には十分である。今までは中途半端なバックアップ用PC的に使ってきたけど、現在メインで使っているThinkCentreM57をSDD化したので、データを移行してファイルサーバとして運用し始めた。で、必要な時以外はスリープ状態にして節電しようってのが今回の目的(前置きが長い…)。

Wake On Lanの設定

デバイスマネージャから、ネットワークアダプタのプロパティを開く。
詳細設定タブからWakeOnLan関連のところの値を「Enable」に変更。メーカーによっては、「Magic Packet」になるのかもしれないが、今回はMagicPacketは使わない…???こんな時はどうするんやろ…わかんない。。。
次に、電源の管理タブから「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」にチェックを入れる。その下の、「管理ステーションでのみ、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする。」は、チェック要らない。わかりにくいけど、これはMagic Packetを送信した時のみ反応させるためのもののようで、管理ステーションってなんやねん!と思ってしまったが、ようは、MagicPacketを送信する側のPCを指すみたい。電源のONそのものをコントロールするには、これらの設定が必要になってくるけど、今回のようにスリープから解除するだけならいらない。

BIOSの設定

メーカーによって設定項目や表示のしかたはまちまちやけど、サイトなんかで調べて、自分に必要なWake On Lan関連の設定を「Enable」に変える。


あとは、電源の管理で、スリープに入る時間を設定したら終わり。これで、使わないときはスリープに入り、アクセスすれば自動でスリープから復帰する。

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