車載動画に挑戦

数多くある走行記HPに習って、当サイトでも走行時の前方風景をカメラで撮って掲載したいと考え、コンパクト
デジカメを車載する方法を検討した。
デジカメ
車載専用というわけではなく普段の使用も考えてできるだけ
軽く小さくという事でいろいろ検討した結果、パナソニックのF
X30にしました。これならバイクでの走行時にも持っていける
程のコンパクトさです。車載用としては28mmの広角もうれ
しい。2GBのメモリーカードを入れたので1秒30Fの動画が
1時間40分ほど撮れます。実際、電池の持ちよりも長く撮れ
るのですよ。シガライターから電源取れるようにしないとと考
えてしまうほどです。
雲台
雲台は大型カメラ店で色々探したあげく、吸盤固定タイプを
利用できないかという事で考えてみました。ぽんと貼り付けて
から、ダイヤルでさらに吸い付かせるというタイプ。吸盤の面
積が出来るだけ大きくいものを選びました。でも車のダッシュ
ボードっていまは大体シボつきの樹脂製ですよね。といって
フロントガラスにつけるわけにも行かないだろうし、どうする
つもり?と自問自答していましたが思わぬ解決方法があった
のです。
設置方法
一番いい設置場所は目の前のダッシュボード上です。しかも
ヴィッツはセンターメーターなのでハンドルの向こうはすっき
りしています。それでも材質は表面がザラザラ(粒々?)なう
えに曲面の組み合わせになっています。とても直接吸盤が付
きそうにはない。そこで思いついたのが以前購入していた外
装品用の強力両面接着ゲル。透明なゲル状で外装用なので
耐候性も高い。これをダッシュボードに貼り付けてそこに吸
盤を貼り付けてしまえと。雲台は取れなくなってしまうがそれ
は仕方がない。カメラねじを緩めてデジカメだけは取り外し可
能だと考え、エイっとダッシュ上にゲルを貼り付け、上面の保
護シートをはがそうとすると、これが意外にしっかり張り付い
ていてはがしにくい。そこではたと思いついた。この保護シー
ト、けっこうしっかりと厚く固めの樹脂シートになっている。もし
かしてこの上に吸盤が張り付くんじゃない?と試してみるとみ
ごと雲台はしっかりとダッシュボード上に固定されたのでし
た。吸着力でシートがはがれるのではという心配をよそに今
もしっかりとデジカメを固定してくれています。夏場の暑さでゲ
ルがやわらかくなるとどうなのかはまだわかりません。


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