府道63号(泉佐野岩出線)

泉南市信達から風吹峠を越えて根来・R24へとつながる山越え道だが、泉南地区から和歌山へR26の裏道的存在であり、阪和道泉南インターが接続していることもあってか、交通量は非常に多い。かつては途中の集落をつないで行く旧街道の雰囲気を持った道だったが、近年はこれらをパスするようにバイパス工事が進んでおり、広く走りやすい部分が広がっている。さらには新しい風吹トンネルの工事完成し県境から和歌山側は国道並みの走りやすい道路になった。途中に道の駅「根来さくらの里」がある。ところで、この道はその名に「泉佐野」と付いているように起点は泉佐野市内である。府道29号(大阪臨海線)が関西空港道の高架をくぐったところから始まり、りんくう地区をつらぬくように海岸線に沿って南に進む。泉南市樽井で道なりに山越え方向に向きを変え、泉南ICを経て信達金熊寺に。ここでもうひとつの府道63号と合流する。もうひとつの63号線とは大阪臨海線の住吉町交差点を起点に旧R26号を進み、やはり泉南市樽井で信達方面に左折し金熊寺に至るコース。大阪府のHPによればこちらが府道63号線で前述の海沿い道は(新)63号と呼んでいる。
(新)63号の泉佐野〜樽井間は広く高規格な道路である。夏季は行楽客の車で渋滞する事もある。沿線に大型商業施設も多い。旧R26号から山側では片側1車線になるがそれでも走りやすい道が続く。金熊寺トンネルを抜けるとまだバイパス化が済んでいない区間になるがそれでもコーナーの改良等は行われており、以前より走りやすくはなっている。根来寺への交差点から先はR24まで広いバイパスが完成済みである。
○国道26号 〜 風吹峠 〜 国道24号 〜 県道14号
1.国道26号線との交差点を過ぎて2
車線道路が続きます。
2.府道64号線との交差点。右折する
と阪南ICに至ります。
3.JR阪和線をアンダーパス。
4.こちらは府道30号線との交差点。


5.阪和道泉南IC。大阪方面専用で
す。和歌山方面は前出の阪南ICです。

6.阪和道をアンダーパス。このあたりパンダの隠れ場所なので注意してください。
7.しばらくはまだ2車線ありますが、こ
の先の交差点で右車線は右折専用に
なるので早めに左車線に。
8.府道63号の旧道との交差点です。
金熊時に行くには右折ですが、現道は
直進します。
9.金熊寺トンネルです。

10.ゆるくカーブしています。結構みん
な飛ばします。
11.トンネルを出ると先ほど交差した
旧道が合流してきます。
12.ここからは未改良区間、路側帯はなくなります。大型車とのすれ違い時はちょっと気を使います。
13.見通しの悪いカーブも多くありま
す。
14.このあたり、昔はセンターラインす
ら無かったんですから。
15.それでも徐々に線形が改良されています。
16.でもこういうコーナーに飛び込んで
行くのが楽しかったんですよ、昔は。
17.このあたりから、現在大きく改良
工事の行われている区間になります。
18.いずれは対向4車線になるようです。
19.ここ右手は道の駅「根来さくらの
里」があります。けっこう賑わっていま
す。
20.もともと大型車の通行も多い路線
ですから、改良されるのはいいことで
す。
21.新風吹トンネルが見えてきました。このトンネルの開通で旧トンネル区間は通行できなくなりました。
22.トンネルの中はS字カーブになっ
ています。
23.トンネルを出ると2車線になりま
す。
24.広くて綺麗な道路です。
25.ここを左折すると紀ノ川広域農道
の始まりです。63号の旧道もここで分
岐します。
26.このあたりからの2車線は割りと
以前に完成していました
27.和歌山県道7号線との交差点。右は和歌山、左は粉河方面です。
28.ほどなく国道24号線との交差点
です。でも63号線はもう少し先まであ
ります。
29.国道を過ぎると以前の63号線の
雰囲気がまだかなり残っています。
30.宮交差点。道なりは手前から右ですが。実は左から来て右へ行くのが県道14号線。63号はここで終わりです。


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