インド型モスク
ジャーミ・マスジド(金曜モスク)1650〜56年、デリー(インド)
中庭というより 広場に、独立した彫刻的建築のように建つ礼拝室。
(ヴェネツィアのサン・マルコ広場に建つ サン・マルコ大聖堂を思いおこさせる)
奥行きの浅い礼拝室に3つのドーム屋根を載せるのが、インド型モスクの定型となった。


ファーガスンの原画による、デリーの金曜モスク遠景の木版画。
(From "History of Indian and Eastern Architecture" by James Fergusson, 1st ed.)