内痔核硬化療法(ジオン四段階注射法)を受ける方へ
1) 予約日時:   月    日(  )午前9時においで下さい。
2) 持ってくるもの * 手術承諾書(捺印、署名)
3) 睡眠:前夜は入浴して清潔にし、睡眠を十分にとってください。睡眠不足と過労の場合は注意して手術をしても、麻酔の副作用(低血圧や嘔吐など)がでやすくなります。
4) 朝食は絶対にいけませんが、午前7時まで飲水(茶、紅茶、ジュース)はよろしいです。牛乳は駄目です。空腹にしておかないと麻酔のかかった時、吐いて窒息の危険があります。
5)起床後すぐ、お渡ししてあるインカルボン坐薬2本を肛門に入れ、10分以上我慢後排便してください。
6) 衣服・化粧:寒いのでソックスを履いてきて下さい。上着は腕に血圧計が巻けるまでまくしあげられる物を着てきて下さい。ピアス、指輪、ネックレス、ブラジャーは、はずします。口紅、マニキュアなどの化粧はしてこないで下さい。麻酔中の顔色が分かるようにするためです。
7) 麻酔方法:あなたの麻酔方法は仙骨硬膜外麻酔です。手術台にうつ伏せになって、ラクトリンゲル液1Lの血管確保後、麻酔と手術を行います。心電計、血圧計、指の酸素飽和度測定器を付けて麻酔管理を行います。
8)手術所要時間:約20分間です。
9) 退院時刻:お迎えを午後12時半で、できるだけ頼んでおいて下さい。お迎えの無い方は、タクシーで帰宅してもらいます。本人のミニバイクや自動車の運転は厳禁です。

手術後の注意
1) 術後の食事:帰宅後、水を飲んで吐かなければ食事をとって下さい。お渡しした鎮痛薬(ロキソニン錠)は肛門の痛みがあれば、昼食後から飲んで下さい。帰宅後翌朝まで床をひいて寝ていて下さい。排便も翌日から可能です。
2) 異常が無ければ、*シャワーは翌日、入浴は二日目から可能です。
3)勤務も翌日から可能です。
3) しかし、手術後7日間は過激な運動及び飲酒は避けてください。
4)術後診察日は、 翌日、7日後、14日後、21日後、28日後、及び1年後です。都合が悪い日は、ずらしてもらって宜しいです。
5)手術後のよくある症状は、肛門腫脹感、肛門違和感です。
10日から14日目に1割位の方に軽い発熱があります。(お渡しした、ロキソニン錠の服用可能です。)/2006.3.13作成
堺市堺区中安井町3丁4番10号/堺東八千代ビル2F/荒木産婦人科肛門科
TEL: 072-223-7959戻る