堺市癌検診名称 子宮癌検診 乳癌検診 大腸癌検診
受診対象範囲 20歳以上の女性 30歳以上の女性 40歳以上の男女
平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成29年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成29年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成29年度
受診者数(A) 22521 25854 25554 31405 30877 29084 25285 25873 23576 25658 22756 13086 17625 16766 23261 21065 20272 18084 18992 17551 22006 15058 29408 33776 26776 27592 28346 33971 32866 35026 35820 38403 33602
対象人口(J) 358517 359366 360744 361211 361559 362575 362416 362293 362278 308551 310944 314796 315944 317531 318981 320129 320732 321054 447246 452162 462118 465909 472628 480489 488679 494207 499517
受診率%(A/J) 6.3 7.2 7.1 8.7 8.7 8.02 7.0 7.1 6.5 4.2 5.7 5.3 7.4 6.6 6.4 5.6 5.9 5.5 6.6 7.5 5.8 5.9 6 7.1 6.7 7.9 7.17
要精密検査者数(B) 123 111 155 270 602 709 830 955 953 996 821 1520 2199 1956 2402 1988 2040 1501 1556 1317 1516 1299 2341 2532 2310 2499 2367 2604 2475 2916 3327 3408 2945
精密検査受診者数(C) 30 36 47 68 213 170 176 238 208 346 337 1081 1452 1028 1358 1209 1178 982 960 795 727 902 541 652 438 572 541 457 590 680 717 931 862
要精密検査率%(B/A) 0.55 0.43 0.61 0.86 1.95 2.44 3.28 3.7 4.04 3.88 3.61 11.62 12.48 11.67 10.33 9.44 10.06 8.30 8.19 7.5 6.89 8.62 7.96 7.5 8.63 9.06 8.35 7.67 7.5 8.33 9.29 8.87 8.76
要精密検査受診率%(C/B) 24.39 32.43 30.32 25.19 35.4 23.98 21.2 24.9 21.8 34.7 41.0 71.12 66.03 52.56 56.54 60.81 57.75 65.42 61.70 60.4 48.0 69.4 23.11 25.75 18.96 22.89 22.86 17.5 23.8 23.3 21.6 27.3 29.3
精密検査の結果、異常を認めない人数(D) 5 13 12 23 78 46 59 83 70 41 39 480 657 465 602 586 528 433 403 284 256 261 177 201 113 152 146 139 156 192 202 202 188
精査の結果、癌を認めた人数(E) 9 10 13 14 19 24 6 15 25 10 12 23 30 18 28 50 15 12 11 11 10 56 33 43 37 39 45 37 48 41 43 69 89
精査の結果、異常を認めない率%(D/C) 16.67 36.11 25.53 33.82 36.6 27.06 33.5 34.9 60.6 11.8 11.6 44.4 45.25 45.23 44.33 48.47 44.82 44.10 41.98 35.7 35.2 28.9 32.72 30.83 25.8 26.6 27 30.4 26.4 28.2 28.2 21.7 21.8
精査の結果、癌を認めた率%(E/C) 30 27.78 27.66 20.59 8.92 11.18 3.4 6.3 12 2.9 3.56 2.13 2.07 1.75 2.06 4.14 1.27 1.22 2.7 1.38 1.4 6.2 6.1 6.6 8.45 6.82 8.32 8.10 8.14 6.03 6.00 7.41 10.3
癌発見率%(E/A) 0.04 0.04 0.05 0.045 0.062 0.083 0.024 0.058 0.11 0.038 0.053 0.18 0.17 0.11 0.12 0.24 0.074 0.066 0.058 0.063 0.045 0.371 0.11 0.13 0.14 0.14 0.16 0.11 0.15 0.12 0.12 0.18 0.26

平成29年度の結果について

1.子宮ガン検診の判定方式が完全に日母クラス分類からベセスダ方式になったので、上皮内癌の例数が不明になりました。(高度異形性上皮+上皮内癌)=CIN3となり、CIN3+AIS(上皮内腺癌)=44です。

この44例の内訳は公表されていませんが、上皮内腺癌は大変まれなので、ほとんどがCIN3で、またCIN3の多くが高度異形性上皮と推測されます。

平成26年度までは癌症例数に上皮内癌を含めていましたが、平成27年度からはその区分をなくしたので、上皮内癌の例数は含まれていません。

2. 乳がんの発見率が0.371%(56人/15058人受診)と過去10年で最高になっています。

3.大腸ガンの発見率も0.26(89人/33602人受診)と過去10年で最高になっています。

平成27年度の結果について

1.子宮ガン検診の判定方式が完全に日母クラス分類からベセスダ方式になったので、上皮内癌の実数が不明になりました。(高度異形性上皮+上皮内癌)=CIN3となり、CIN3+AIS(上皮内腺癌)=24です。平成26年度までは癌症例数に上皮内癌を含めていましたが、平成27年度からは含まれていません。

平成24年度の結果につて

子宮癌の集計方法が従来のクラス分類からベセスダシステムに変更になり、要精密検査者の範囲が拡大され、増加しました。但し、その一部は要精密検査の結果の報告が在りえないので、精密検査受診率は低下しました。

平成23年度の結果について

子宮癌検診の癌発見率が向上しました。他方、乳癌検診のそれは低下しました。

平成22年度の結果について

1.三つの検診総てにおいて、癌発見率が増加しました。特に乳癌検診ではほぼ倍増しました。(0.12%から0.24%へ)(ただ、乳癌検診で上皮乳管癌と1期の乳がんの合計数は16人から11人に減少し、2期以上の進行癌が8人から39人に増加しました)

2.子宮癌検診では、パパニコロウ分類3a以上は総て精密検査の対象とするよう運用が変更されたため、要精密検査率が倍増し、子宮癌発見率が若干層増加しました。(0.045%から0.062%へ)

平成21年度の結果について

1.クーポン券の発行により、子宮癌、乳がん検診の受診率が約2%増加しました。

2.各々の癌発見率は前年とほぼ同じでした。

平成20年度の結果について

1. 受診率は、総てで若干低下しました。

2. 要精密検査受診率は、総てで若干低下しました。

3. 癌発見率に変動がおき、高い順に、大腸ガンが0.14%、乳癌が0.11%、子宮癌が0.05%です。

平成19年度の結果について

評価1.受診率は、6.3, 4.2, 6.6%から、7.2 ,5.7 ,7.5%へ総て増加しました。

評価2.乳癌検診の要精密検査受診率は、関係者の努力の甲斐があって、66.03%と高いのですが、子宮癌、大腸癌のそれは、32.43%,25.75%と低い。(但し、子宮癌も大腸癌もそれは、昨年より増加していることは関係者の努力と考えられます。)

評価5. 癌発見率は、乳癌が0.17%で高く、大腸癌が次いで0.13%で、子宮癌は0.04%と低率です。

平成18年度の結果について

評価1. 受診率はそれぞれ6,4,7%と低率です。目標は30%と考えられています。

評価2. 子宮癌検診の要精密検査率は0.55%と低いですが、精査の結果、癌を認めた割合は30%と高い。

評価3. 逆に、乳癌検診の要精密検査率は11.62%と高いのですが、精査の結果、癌を認めた割合は2.13%と低い。

評価4. 乳癌検診の要精密検査受診率は、関係者の努力の甲斐があって、71.12%と高いのですが、子宮癌、大腸癌のそれは、24.39%,23.11%と低い。(但し、報告漏れが幾らか存在しますので実際はこの集計値より高いと推測されます。)

評価5. 癌発見率は、乳癌が0.18%で高く、大腸癌が次いで0.11%で、子宮癌は0.04%と低率です。

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