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 笑う門には福来る

 ・明るい波動、豊かな波動

 ・運を高める、幸せをつかむ方法

● 波動共鳴の法則

例えば、同じ周波数の二つの「音叉」(おんさ)を用意し、一方を鳴らすと、もう一方の「音叉」も”ブーン”と鳴ります。これを「共鳴現象」と言います。私たち人間も波動を出しており、その周波数が同じであれば共鳴が起きます。

また、初対面の人でも、「なんとなく気が合う」、「フィーリングが合う」 などの事がある。この場合、二人が似たような「波動」を持っていることになる。(よく使う言葉に、「ウマが合う」という言葉があります、これです)。

元気な人の側にいると、「自分も元気になる」、「自分も楽しくなる」。
逆に、暗らそうな人の側にいると、自分まで暗くなったりします。
恋人同士は、言葉に出さなくても、お互いの考えていることが分かると言われますが、それは、二人が同じ波長の中にあるからです。

このように、私たち人間はある周波数の「波動」を出し、「意識 しようと、しまいと」、そこに「エネルギーの交流」が起きていることを示しています。


● 明るい波動、豊かな波動

例えば、『笑う門には福来る』という言葉がある。
多くの人は「幸運を手にしたら、幸せになれる」と考えますが、逆なんです。
幸せな気分でいることで、幸運がやってくるのです。

明るい笑顔、幸せ気分でいると、回りにいる人も心地よくなります。
その雰囲気に引き寄せられ、そこに人が集まってきます。
心地よいエネルギーは、人を引き寄せ、幸せ気分にするのです。

明るい笑顔、幸せ気分でいると、ますます笑顔になるような出来事が起きてきます。笑顔は「ポジティブなもの」を引き寄せるからです。『同質のエネルギーはお互い引き合う』という原則です。こうして幸運がやってきます=『笑う門には福来る』です。

「福を招く」には、まずは”笑顔”です。
”赤ちゃん”の笑顔は最高ですね。天使の笑顔です。笑顔から笑顔が生まれます。初対面の人でも、笑顔を向ければ笑顔を返してくれます。そして、出会った人の心を温かくさせてくれます。

逆に、どんなにキレイな”美人”でも、無愛想な顔をしていると、人は近寄っていきません。また怒っていると、ますます怒らなくてはならないような事がやってきます。

自分の最高の笑顔を外に向けるのです。
その最高の笑顔はどんどん伝染して、たくさんの笑顔、たくさんの人に繋がっていきます。その明るい笑顔、豊かな波動が幸運を引き寄せるのです。

・笑顔、幸せ気分でいる、これが「幸運を招く秘訣」です。
・「幸せ気分でいる」ことで、幸運がやってきます。その逆はありません。
・これは迷信とかではなく、「力学、エネルギーの法則」です。


逆に、とげとげしい人は、当然のように人から敬遠されます。
意地悪をしたり、悪口を言うような人は、人から嫌われます。嫌いな人には、悪くなれと思う のが”人の心”です。その結果、イジワルをする人は、恨みという無言のエネルギーを浴びることになり、どんどん運が悪くなります。人に恨まれたら良い事はありません。

明るい笑顔、温かな言葉、思いやりの心、
あなたが与えるものは、何倍にもなって「自分」に戻ってきます。
あなたが「与えるものを得る」です。これがエネルギーの法則です。


●あなたの笑顔にありがとう

人と出会ったとき、やさしい笑顔で挨拶しましょう。
そのやさしい微笑みは、出会った人の心を温かくさせてくれます。
困っている人、体の不自由な人がいたら、手を貸してあげましょう。

その優しいエネルギーは、あなたに返ってきます。人にしたことは、いつか”自分”に返ってきます。昔の人は言いました‥「自分の身から出たものは、いずれ自分に返ってくる」と。

「ありがとう」という感謝の言葉があります。人が「ありがとう」と感謝を表すとき、その瞬間に私たちの体を取り巻くオーラも光り輝きます。心から感謝を表すとき、ハートが開き、オーラも浄化され、波動も上がってきます。

人は感謝しているとき、笑顔しているとき、最高にいい波動(エネルギー)が出ます。そして、人から感謝されたときは、その「最高のエネルギーを受け取る」のです。

自然な笑顔、温かな言葉、思いやりの心、その心があなたの内面を輝かせます。これが「幸運」を運びます。ですから、ほんとうは運を高めるために、とりたてて何かをする必要はなく、ふだんの生活の中での「心がけ」で、自然に運勢が高められてくるのです。それは毎日の生活の中にあります。

この大宇宙には、目に見えないエネルギーが満ち溢れています。
もし、あなたが受け取る準備ができていれば、その恩恵がいっぱい降り注ぐことになります



<追補>
自分から出たものは、自分に戻ってくる。
人を傷つけると、傷つけられた人は、誰かを傷つけてしまう。そして今度は、その誰かが”別の誰か”を傷付ける。この被害者の連鎖は「ドミノ倒し」のように続いていきます。そして最後には元の振り出しに戻って、加害者である「最初のあなた」に戻ってきます。

そしてある日のこと、見知らぬ人から突然”暴言”を浴びせられたり、嫌がらせを受けたりなど…突然の出来事に遭遇することがある。そして「なぜ、私がこんなヒドイことをされるのか」と憤慨してしまう。誰にでも一度は似たような経験あるでしょう。

しかし事の真実は…(あなたは、もう忘れているかもしれないが)、あるとき、あなたは人を傷つけてしまったことがある。悪意はなかったでしょう、誤解だったかもしれませんが、相手の人はそれに深く傷付き、憤慨していた。そのことが発端となって、回りまわって、自分に戻ってきた事でした。
こういう事もありますね。