愛の法則に戻る

 ・世界がひとつになってほしい

 ・生命の尊厳、世界の平和

悲しみ、憎しみの連鎖・・・
いつになったら、この地球から不毛な戦争がなくなるのだろう
今、ジョン・レノンの Imagine が心に響く…
●子供の命、生命の尊厳 !
21世紀を迎えた現在もなお、幼い子供の命が失われている。
国連食糧農業機関(FAO)によれば、毎年、500万人以上の子供が「飢え」で死亡している。

3秒に一人の割合で、毎日3万人以上の子供が栄養失調や予防可能な病気で亡くなっている。そして、この地球には、12億人以上の人が一日1ドル以下で生活し、小学校にも通えない子供は、1億人以上もいるのだ。

餓死からこの子供たちを救うには、年間50億ドルが必要と言われる。他方、世界の軍事予算は「1兆億ドル」に達している。50億ドルという金額は、世界の軍事予算のわずか「0.5%」にすぎない。軍事予算のほんの一部を振り向ければ、問題が解決できるのに、どうしてそれができないのだろうか?

世界の指導者・政治家、大人の考え‥・何が問題をそんなに難しくしているのか。子供でも分かるような話なのに。不思議です。

飽食の時代と言われるこの今、他方では、食べるものがなく、死んでいく人達がいる。毎日これだけの悲しみがある。飽食、肥満、ダイエット!私たちは何と恵まれているのでしょう。何かがおかしい。

★第二次世界対戦の後、日本も同じ経験をしたのだ。
敵国であった国々からの「粉ミルク」などの食料援助で、大勢の子供の命が救われたのである。戦後の貧しい時期に、餓死せずに、すくすく育って大人になれたのは、「世界からの愛情」だった。それが「日本」である。私たちの親である。そのお陰で、今私たちはここにいるのだ。


子供の命を奪うのは、貧困と戦争である。 戦争がなければ、子供たちは何倍も幸せになれる。餓死せずにすむ。生き延びることができる。いつになったらこんな無益な争いをやめるのだろろうか。


コルコバードのキリスト像
(ブラジル)

20世紀末、内戦が続いた世界最貧国のアフリカの「シエラレオネ」。そこでは、5歳までに生き残れない子供が大勢いた。3人のうち1人は5歳までに死亡し、平均寿命は34歳と言われた。貧困のために、一日一食も満足に食べられない子供が大勢いた(2002年内戦終結)。

★その当時、戦争で親を亡くし、施設で暮らす子どもたちは、クリスマスの時に、こう歌った。「神さま、今年も私は生きることができました。ありがとう」 と。



● 世界が"ひとつ"になってほしい

テロ、内戦・地域紛争、悲惨な事件が絶えることがなく起きている。
しかし、憎しみをもってそれを変えることは難しいだろう。「人は自分を責めている言葉に、聞く耳を持たない」という習性がある。相手の間違いを責めたり、正そうとすれば、そこに反発が生まれ、相手は心を閉じてしまうのである。たとえ、言っていることが正しくても、相手の心には届かない。

人の心は、議論によっては変えられない。たとえ議論に勝っても、負けた方は自尊心を傷つけられるので、心に届かない。問題が解決に向かうには、非難ではなく、まずは相手を「理解」しようとする気持ちである。そうすることで初めて、人は心を開いてくる。今という時代、このようなことを学ぶ時代かもしれない。

戦争も同じである。「自分が正しい、相手が間違っている」という思いが、個人レベルから、国家レベルに広がったとき、それが国と国との争いとなる。お互いが「自分が正しい、相手が間違っている」という思いが続けば、そこに憎しみと恐怖が生まれ、やがては戦争へと突き進んでいく。

人を幸せにするはずの宗教でさえも、「自分たちの宗教の方が優れている」と言って、戦争を作り出している。 自分の意見や宗教が正義だと言っている間は、テロや戦争は続く。人間は、お互いに対する「恐怖心」から争いを始める。

誰かがあることを主張し、他の人が別の意見を主張する。すると、自分の意見が正しく、相手の意見を間違っている言って口論になる。意見の正しさを言い争う。そして、どちらかが自分が間違いだと言わないかぎり、言い争いが続き、やがて暴力へと発展する。それが国家間の争いであれば、戦争となる。

なぜこうなるのだろうか。それは二人とも相手に「恐怖」を抱いているからだ。
意見の相違をそのまま両立させるのではなく、相手を否定し、相手への「恐怖心」を優先させてしまうからである。そして、その恐怖心が激高したとき、戦争に突入する。そうやって人類は歴史が始まって以来、戦いをつづけてきた。そして、何十万人、何百万人という人間が死んでいった。

一つの戦争が終わると、人々も国家も、自分たちの間違いに気づき、そこから多くのことを学んできた。多くの悲しみの中で、戦争がもたらす悲惨な状況を見て、二度と戦争を起こさないと誓ってきた。だが、国家間の争いは止むことはなかった。今も続く。

しかし今、変化の兆しも見える。世界的な規模の戦争はなくなり、国家間の相互理解、世界平和への希求も、類を見ないほど大きな広がりをもってきた。平和を取り戻すために、今私たちにできることは個人個人が、自分の心の中にある”憎しみや争い”をなくし、心に平和を取 り戻すことである。心に憎しみや戦いがあれば、いつかそれが争いを引き起こし、それが行き着けば戦争となる。


★ユネスコ憲章(国連教育科学文化機関)の前文に有名な一節がある。
「戦争は人の心の中に生まれるものであるから、
人の心の中に平和の砦を築かなければならない」という文である。
平和教育の大切さはここにある。

悪を憎むということは、新たな憎悪を作り出すことにほかならない。
憎しみを憎むことで得るものはないだろう。 憎しみが増えるだけである。
戦争を憎むことによって、そこから平和をもたらされることはないだろう。
真に平和を愛する人々によって、平和がもたらされるはずである。

アフガン難民の子どもたち

インドの子どもたち

勉強するアフガンの少年



● あなたは、なぜ今の自分なのでしょうか。

あなたは、なぜ日本という国に生まれ、今の両親の元に生まれたのでしょうか。
なぜ、アフリカの飢えた子供ではなく、この豊かな国に生まれたのでしょうか?

その答えは、こうかもしれません。
それはあなたが裕福な人間になりたがっていた、飢えた子供だったことがあるからです。 だから今は、この豊かな国、日本に生まれたのです。

アフリカの飢えた子供は、かつてのあなただった。
一日一食も満足に食べることができなかった、かつてのあなただったかもしれない!!

だから、貧しい国の人々を無視したり、さげすんだりしてはならない。
自分には関係ないと思っている人は、それを理解するために、いつか体験する日がくるだろう。 貧しい人は、貧困を選んで生まれてきたのだから、手を差し伸べる必要がないと考える人は、いつの日か、貧困を自分に引き寄せることになるだろう。

他の国に住む民族を見下したり、偏見を持ってはならない。
そうした人は、それを理解する日がやってくる。

今、世界中に飢えた子供たちが大勢いる。
地雷でケガをした子供が大勢いる。 世界中に国を追われた子供が大勢いる。飢えずにいることにホットするのではなく、自分の家族でなくてよかったではなく、食べるものもなく、住む家もなく、学校にも行けない子供たちに手を差し伸べること。


● 目覚め、新しい時代の到来

問題は一つ。それは、私たちが「自分と他人は別だ」と信じていることにある。
人の悲しみ、憎しみ、争い、あらゆる悲劇、人間の尊厳を冒涜するすべては、そこから生まれた。私たちは「一体である」ということを否定したところから生まれた。

個人の抱える問題であれ、世界が直面している問題であれ、すべてはそこに行き着く。そして、解決も一つ、私たちは別々ではなく、「一体である」と捉えるしかない。

「私たちは一体である」。それは、大昔から何度も何度も語られてきた。
たくさんの書物や民話、言い伝え、歌や詩、音楽を通じて語られてきた。しかし、もともと「ひとつ」であったものを否定し、それを幻想だ、きれいごとだと言い、受け入れられることはなかった。そして争いが絶えることなく続いてきた。あらゆる悲しみ、苦しみ、失望、そのすべてはそこから続いてきた。

「私たちは一体である」、それは偉大な真理である。今、向うべき道はそれしかない。すべての存在は生命の糸で結ばれている。私たちは一体である。それしかない。それは、私たち人間が何千年も捜し求めてきた答えであり、解決策であり、古今東西の偉人・賢人と呼ばれる人の祈りの啓示でもある。

ジョン・レノンのImagine(イマジン)のメッセージも、その一つである。「想像してごらん、人はみな兄弟 *♪*♪.:*:'
想像してごらん、みんなが全世界を共有していると ・・・ ♪」

変化が起きている。何年も前から動きが始まっている。
しかし、大きな変化の前には混乱が生ずる。産みの苦しみである。「すべては一体である」という考えを受け入れない人達、変化を望まない人達によって引き起こされる摩擦である。そして今も起きている。。

しかし、目覚めは始まっている。すでに後戻りのできない大きな流れになっている。
新しい時代の始まりである。



<お勧め書>
『アミ 小さな宇宙人』−宇宙を見つける、自分を見つける−
エンリケ・バリオス著、石原彰二訳、徳間書店

世界中の大人と子供に愛され、6ヵ国語に翻訳された本です。この本は、私たち大人の考えていることが、どんなに不自然なのかを教えてくれます。大変おもしろい本で、学ぶところもいっぱいあります。関心がありましたらお読みください。
「オーダーメイド財布」が14,800円で作れます。

「バングラデシュ」の労働環境と、貧困問題の改善をテーマに、「ソーシャル・ビジネス」を展開する社会的企業「JOGGO」。


TOPページに戻