商品コーナーへ戻る

エクストリームストロンチウムは塩化ストロンチウムを主体とした成分で構成されており、
安全にストロンチウムを添加できる商品です。 
塩化ストロンチウムは現在のように各社から色んなストロンチウム添加剤が出る以前から
持続力を高めるためにマスキングされたまたは有機化されたストロンチウムよりも即効性が
あるという理由から一部のベテラン珊瑚キーパーに支持されてきたものですが、添加量が
分かりづらいなど問題点もあり、今では一般的なものではなくなりました。  
その問題を解消するために海水館さんの全面協力のもと珊瑚飼育において一番ベストなスト
ロンチウム添加量を割り出し、初心者でも使い易くし、徹底的にコストを下げた商品がエクストリーム
ストロンチウムです。(精製水のボトルをそのまま流用する事によってゴミやコストの削減に努めて
おります)

ストロンチウムは人工海水の中にもバランス良く含まれていますが、特にハードコーラル中心の
珊瑚水槽では珊瑚が骨格と共肉の結合のためにストロンチウムを大量に消費してしまうため、濃度の低下
が著しく、定期的に添加してあげないと水換えだけでは追いつけなくなり、結果珊瑚の骨格
がもろくなったり、LPSのコシの部分が剥げてくる状態になる事が多くなります。 よってハードコー
ラルを一個体でも飼育されている方には是非添加し続けて欲しい微量元素だと言えますし、ソフト
コーラルだけの水槽でも、ライブロックに付着した生物などでストロンチウムは徐々に消費されて
いきますので、微量元素のバランスを整えると言う意味で定期的な添加をお勧めしたいところです。


<エクストリーム・ストロンチウム使用方法>

・成分が沈殿している場合がありますので、御使用前にボトルをよく振って下さい。

・添加量のペースをつかめない方はさしあたり水量100Lに対し毎週20mlを添加してください。
 珊瑚の様子を毎日見ながらLPSのコシの部分が剥げてくるなどの症状が出た場合、添加量を
 徐々に増やしていってください。

・本品は100Lに対し10mlの添加でストロンチウムイオンの濃度を1ppm上昇させます。 一般的な
 ハードコーラルを飼育している水槽ではストロンチウムイオン濃度10〜16ppmが望ましく、珊瑚など
 によって一週間に1〜3ppm程度のストロンチウムイオンが消費されています。 (ある程度は濃度
 の許容範囲があります。)

・もっと厳密に添加されたい場合はストロンチウムテスターで測定した上で添加量を決定してください。


<エクストリーム・ストロンチウムFAQ

Q: エクストリームストロンチウムは塩化ストロンチウムということなので、同時に塩化物も投入する事
   になりますね? これによって海水のイオンバランスが崩れるのが心配なのですが・・・


A: はい、仰るとおり塩化ストロンチウムなので塩化物も同時に投入する事になります。 
   塩化ストロンチウムSrCl2の原子量がSr=87.62、Cl=35.4527ですから分子量は合計で159ほど、
   うち、塩化物イオンCl2+の割合が約45%なので、100Lの水槽にエクストリームストロンチウムを100cc
   入れると塩素イオン濃度は約8pm上昇します。 しかし人工海水および天然海水には約19,000ppmの
   塩素イオンが含まれているので塩素イオン全体からすればたった約0.04%だけの上昇になりますのでこれ
   くらいでイオンバランスはまったく崩れません。 塩化物を入れるとイオンバランスが崩れるという考えは
   古い考え方なのです。 水は生き物なので崩れたイオンバランスは自己修復機能が働きすぐに正常化していきます。 
   人工海水なんて塩化物の塊みたいなものです。 水換えをしたら珊瑚の調子は一気に崩れるでしょうか?
   いいえ崩れません。 かえって調子がよくなるほうが多いのではないでしょうか。
   イオンバランスのことを気にしすぎて珊瑚が必要とする微量元素を入れないほうがよっぽど問題が
   あると考えられます。


Q: ミドリイシの裏側が白化してきたので、他店で相談した所「光が当たっていないから」と言われました。しばらくは
   鵜呑みにしてましたが、自然界では光の当たっていない所も共肉がちゃんと付いています。 どうも微量元素の
   問題かと思うようになってきたのですが、エクストリームストロンチウムでこの問題を解消することはできますか?


A: ストロンチウムはあくまでも珊瑚が必要とする微量元素の一つで、珊瑚の活力剤ではありませんのでエクストリーム
  ストロンチウムだけを入れることによって問題を完全に解消するということは言えません。 ですが、今まで
  ストロンチウムを殆ど添加していない環境でしたら十分効果は見込めるかと思います。 ストロンチウムは簡単に例えれ
  ば共肉と骨格をくっつける接着剤の材料みたいなものです。 これが不足すると例え光をミドリイシの裏側に当てていても
  白化は進行するでしょう。
  仰るとおり光が当たっていないだけという理由でミドリイシの共肉が剥げるという考え方は完全に間違っております。
  白化の原因は他にもいろいろと考えられますが、その殆どは水質の問題です。 ミドリイシが成育している自然界の
  水質を良く勉強し理解しながら飼育してあげて下さい。