トレーリング・アーム補強


 遅ればせながら、トレーリング・アームの補強を行った。UBSの場合、長いサス・ストロークを生み出すトレーリング・アームは単なる鉄パイプ(確かt=5mm位)なので、ガツンとぶつけるとあっさりと曲がってしまう。実は以前から丈夫なパイプで作り直そうかとも考えていたが、度重なる実験で反りが大きくなって来たので、取り合えずはお手軽な補強を行ってみた。



 こちらが問題のトレーリング・アーム。鍛造とは言わなくとももう少し太いパイプにした方が…。


 で、補強の方法だがアングルを抱かせる事にする。強度的には厚みよりも断面積が大きい(太い)方が有利だと思うが、今回は様子見ってことで40mm×40mm×t=4.5mmのアングルにした。


 バイスで銜えて溶接。特に難しい事は何もない。


 完成するとこんな感じ。


 装着したところ。


 下から見るとこんな感じ。水平に溶接したので、下がったのは板厚分のみ。



後日談:

 これをやったのが2003年3月10日。現在が2003年の8月10日なので5ヶ月間使っているが、今のところ曲がる気配はなさそう…。
 


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