クロカン・テールランプ![]() 当研究所のもう一つの研究材料、「ジムニー」の車両入れ替えを行った。本当は箱車(エアコン付きで快適〜!)の予定であったが、訳あってまた幌車のJA11である。年式は若干新しくなったが、基本的には殆ど変わらず、程度もクロカン痕跡多数といった状況である。 早速、いつもの実験場に行ってテスト走行を行ったが、リヤバンパーがノーマルということもあって、テールランプ回りは写真のようになってしまった。 ![]() 当然、市販されているクロカンバンパー+テールランプのセットを付ければ良いのだが、値段が高い上、補修パーツ(交換レンズ)の入手も面倒くさい(それに高いしぃ〜)ので、もっと簡単な方法は無いか考えた。 で、目を付けたのがコレ! トラック用のマーカーレンズ。これをアルミ板に取り付けて直接ボディーにビス止めすれば、路面に干渉することもなく見てくれもスッキリしてなかなか宜しい。また、マーカーの値段は1個600円なので、安心して壊すことができる。(^^;) ![]() 問題は、安全性(ランプの光量)と車検に通るかだが、マーカー自体は色々な大きさがあるので適当なものを選べば良いだろう。当然、大きくなれば値段も上がる。 車検の方は、保安基準ではスモールランプの大きさは15平方cm以上で電球は5W以上(保安基準 第37条)、ブレーキランプの方は20平方cm以上で15W以上(保安基準 第39条)となっている。また、反射鏡も必要となる。 写真のマーカーは24V5Wの電球が付いていたので8Wに変更、当初、電球をダブルにしようと思ったが、筐体が小さく入らないし長時間の点灯はレンズが溶けたりすることがあるのでこのままいくことにした。また、反射鏡の方はその辺で売っている反射鏡(両面テープで貼り付け)をボディー直接貼ることにした。 ![]() ノーマルバンパーを外したところ。 ![]() アルミ板を切り出してマーカーを止める。 ![]() ノーマルの配線をコネクタごとカットしマーカーにハンダ付けする。アルミ板をタッピングビスでボディーに止めれば完成。光量はこんな感じです。外側から、ウインカー、ブレーキランプ、スモールランプ。ちょっと暗いかな〜!? ![]() なかなかスッキリしてGood!です。これならクロカンで壊す心配はありません。 ![]() [TOP] |