青木計画研究室 −AOKI Planning Laboratory− 本文へジャンプ





名称 青木計画研究室
所在地 埼玉県川口市
業務内容 住居計画・建築計画
 
 集合住宅・住宅地の調査研究や企画計画設計
 独立住宅の計画・設計

 〈今までの研究や計画設計検討業務〉
  ・集合住宅の共用空間研究
   (
超高層集合住宅の研究、日本の初期アパート研究等)
  ・SI住宅の検討SOHO住宅の検討
  ・高齢者住宅やユニバーサルデザイン等の検討
  ・住宅・集合住宅の住戸計画に関わる調査研究
  ・新規集合住宅の計画・設計
  ・住宅・住宅地再生に関わる検討
代表 青木光之(一級建築士、博士(工学))


 住宅・集合住宅の建築計画・設計や住宅地の計画を中心とした研究や設計計画業務を行っています

 現在日本の集合住宅の計画は、新規に住宅を供給する時代が終わり、大量にあるストックの再生に視点が移ってきています。昭和30年代から40年代、高度成長期に大量供給された集合住宅や、団地といわれた住宅地をどのようによみがえらせるかが現在及び今後の課題となっています。

 これらの住宅や住宅地には、すでに長い年月をかけて人が居住しており、そこには街やすまいの歴史、人の継続した生活が存在しています。今から40〜50年前、これらの集合住宅は何もないところに夢や理想を掲げて計画された新しい街やすまいとしてもてはやされました。集合住宅の計画論もこの時代に確立されたものでしたが、これは、その時代で完結してしまうものであり、将来の日本の街やすまいとして存続可能な姿を描いたものではありませんでした。

 今後、これらの街や住宅を徐々に再生、更新し、50年後100年後に歴史ある日本らしい住宅地となっていくよう、すまいや街の継続性を組み込んだ新しい集合住宅の計画論を考え、取り組んでいくことが必要であると考えています。

                                       青木光之